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一塁で左投手からいいスタートを切るためには?

2020年9月16日 05時00分

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 【質問】一塁走者で左投手のとき、スタートがうまく切れません。プロ野球選手は簡単に成功しています。何かコツがあるのですか。 (相模原市 N君=中2)
 【答え】いやいやプロ選手でも左投手の場合はなかなかいいスタートを切ることはできません。右投手と違って前の足が地面から離れてもすぐにはスタートが切れないからです。プロは、中学と違って何度も対戦しているので投手のクセを研究しています。だから、ある程度は早くスタートを切れますが、中学の場合は初対戦の相手が多くデータも少ないので難しいでしょうね。
 どんなにいい投手でも必ずクセはあります。出塁したら、1球でも多くけん制を投げさせてコーチャーと協力して投球との違いを見つけるようにしてください。一般的には、クセが出やすいのは下半身です。セットした時の両足のスタンス、広げる幅が本塁投球とけん制のときが微妙に違うことが少なくありません。踏み出す足の方向が軸足と(左足)一塁を結んだ線よりも後方(二塁方向)に出たら、ホームに投げなければボークになるのでそこを見極めてスタートを切ります。ただ、けん制のうまい投手は、そういうクロスをさせないでホームに投げたり、けん制をしますので注意深く観察してください。左投手の右足は一塁へ真っすぐに踏み出すことを義務付けられていることも覚えておいてください。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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