大野雄、今季最短4イニング降板「申し訳ない」連続完投6で止まる

2020年9月16日 06時00分

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5回表に代打を送られて、ベンチで悔しげな表情を見せる大野雄

5回表に代打を送られて、ベンチで悔しげな表情を見せる大野雄

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◇15日 広島6ー3中日(マツダ)


 中日・大野雄大投手(31)の連続試合完投が「6」でストップした。15日に行われた広島戦(マツダ)に先発登板したが、1回に鈴木誠の3ランを浴びるなどいきなり4失点。今季最短タイの4イニングで降板し、5敗目(5勝)を喫した。試合は終盤に高橋周平内野手(26)らの3本塁打で追い上げたものの、8回に突き放され3―6で敗れた。
 連続試合完投が「6」で止まったことはどうでもいい。役割を果たせなかったことがふがいなかった。「9連戦の頭を任されている投手が初回に4失点して、早い回で降りてしまい申し訳ないです」。大野雄が肩を落とした。
 1回が全てだった。俊足の大盛を内野安打で出し、菊池涼には中前打で続かれた。無死一、三塁で打席にはピレラ。左翼後方の山陽新幹線の線路上を通過した「ドクターイエロー」にはマウンドで気付くはずもなく、運気をもらうこともできなかった。
 右翼への安打で先制を許す。二塁を狙ったピレラを平田が好返球で刺した判定は、敵将のリクエストで覆り二塁打となった。なおも二、三塁で鈴木誠との勝負。「走者をためてのドカンだけはないように」と警戒していたはずが、結果は最悪だった。
 変化球を4球続け、3ボール1ストライクから内角を狙った150キロの直球が真ん中に入った。「本塁打だけは、という場面で打たれてしまった」。瞬時に失投を悟った左腕は左中間席に伸びる打球の行方を見ようともしなかった。
 2回以降の3イニングは無安打無失点。それでも5回2死一塁の打席で代打を送られた。「点を取りにいっているわけなので、見ての通り」と与田監督。救援陣をできるだけ温存したいベンチに我慢できなくさせるほど1回の4失点は重かった。

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