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カツオフィーバー 8月最終週に待望開幕 相模湾

2020年9月15日 05時00分

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当日はカツオが入れ食い。「やればやるだけ。皆10匹くらいでやめちゃうけどね」と船長

当日はカツオが入れ食い。「やればやるだけ。皆10匹くらいでやめちゃうけどね」と船長

  • 当日はカツオが入れ食い。「やればやるだけ。皆10匹くらいでやめちゃうけどね」と船長
  • 相模湾のみならず三浦半島や南房総の船も集結した

 相模湾にカツオ・キハダの激アツシーズンがやって来た。毎年8月1日に解禁となる同湾のカツオ・キハダのコマセ釣りだが、今年はどうしたことか不調で、出船を見合わせる船も多かった。そんな中、8月最後の週末にいきなりの爆釣情報。押っ取り刀で駆けつけたところ、至る所にナブラが出てカツオは釣り放題状態。キハダも船中2匹上がって狙い通りの一日となった。神奈川県大磯町の大磯港「恒丸」からお届けしよう。 (中日釣ペン・粕川晃)
 【実釣】取材日はミヨシの突き出しに陣取るエビング&ルアーの2人を含む12人で出船。ほぼ真南へ30分走った大磯沖で釣りはスタートした。棚は10メートルの指示で12メートルまでビシを下ろし、コマセを振りながら10メートルまで巻いて待つ。すると、いきなり「ズキューン!」と竿先が海面に突っ込んだ。ハリスを手繰るところでバレてしまったが、これを機に船中あちこちで竿が曲がり始めた。
 なかでも1人異次元の入れ食いを見せているのが、普段アジを担当している飯田仁船長。さすがの腕前で2キロ級のカツオを次々と抜き上げ、あっという間に“ツ抜け”の離れ業だ。釣り方を見ていると、コマセを振った後も頻繁にチョンチョンと小さな誘いを入れている。「針も環付きじゃなく、カツオ専用に軽い物の方が断然食いがいいですよ」とのことだ。
 午前8時を回ると「カツオはもういいや」とキハダ狙いに転向する人が増えてくる。「カツオ狙いで一日やっていれば相当数釣れると思うけど、お客さんが飽きちゃうからさ〜(笑)。昨日も9時前にマグロ狙いに切り替えたよ」と飯田博船長。この日も8時半にキハダを求めてポイント移動となった。
 やや沖合へ走り「マグロ狙いの人は30、40でやって〜」で釣り再開。船の周りにはカツオのハネが見られ、なかにはザァーッと散水機で水をまいているかのような大ナブラも出現する。そんな状態なのでキハダ狙いの仕掛けも、棚に着く前にカツオが食ってくることもしばしばだ。
 そんな中、ミヨシ突き出しの山田さんがエビングで掛けた。慣れたやりとりの末、10分少々で海面に浮かせ、無事ギャフで取り込まれたのは30キロの良型キハダ。その興奮冷めやらぬうちに仲間の千葉さんも掛ける。こちらはやや小ぶりの21キロだった。
 「さあ次はオキアミに食え!」と船中の期待も高まったが、残念ながらコマセ釣りにはノーバイトで沖上がりとなった。船中の釣果は1・5〜3キロのカツオ8〜22匹、5〜8キロのキメジ2匹にキハダが2匹だった。
 「カツオはご覧の通りすごい群れが入って来ているから、やればやるだけ釣れるよ(笑)。キハダは今のところエビングが有利だけど、そろそろオキアミにも食いだすと思う。どっちも反応はすごいから、これから楽しみだね」と船長だ。
 【仕掛け】竿&リールはカツオ用、キハダ用と分けて持参してもいいがキハダに照準を合わせた物をカツオにも使用する人の方が多い。リールは慣れた人で体力に自信があれば手巻き両軸リールでいいが、そうでなければハイパワーな中大型リールがお勧め。最近はこちらが主流だ。
 仕掛けのスペックは図の通り。現状、カツオは1・5〜2キロ級が主体のため、ハリスは10号程度を勧める船もあるが、時折食ってくる5キロ超級に備えて14号程度が無難。竿の長さは、取り込みやすさやオマツリ抑制の観点から2メートル程度をお勧めする。

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