自立へ子ガメ旅立ち 袋井の海岸で親子ら60匹放流

2020年9月15日 05時00分 (9月15日 05時02分更新)
子ガメを放流する親子ら=袋井市の同笠海岸で

子ガメを放流する親子ら=袋井市の同笠海岸で

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 袋井市の同笠海岸でアカウミガメの放流会があり、市内の親子らが生まれたばかりの子ガメ約六十匹を海に放した。 
 地域の自然や生き物との触れ合いを通して命の大切さ、自然の雄大さについて親子で考えてもらおうと、市教委が企画。市南部地区にある五つのコミュニティセンターの乳幼児・小学校家庭教育学級に登録している園児、児童とその保護者ら二十七組約六十人が参加した。
 親子らは海岸近くの幸浦コミュニティセンターで、ウミガメの保護活動に取り組むNPO法人「サンクチュアリエヌピーオー」のスタッフから、ウミガメの生態や自然保護の重要性について話を聞いた後、同笠海岸に移動。参加者は波打ち際に横一列に並び、ふ化したばかりの体長六〜七センチほどの子ガメを合図で一斉に砂浜に放した。
 懸命に海を目指す子ガメの姿に子どもたちは「頑張れー」と声援を送り、波間に消えるまで見守っていた。
 放流後は参加者全員で海岸のごみ拾いに汗を流した。
  (土屋祐二)

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