オンラインシンポ参加の浜松市立高生 山中教授に積極質問

2020年9月13日 05時00分 (9月13日 05時02分更新)
オンラインで山中伸弥教授の話を聞く生徒たち=浜松市中区の浜松市立高で

オンラインで山中伸弥教授の話を聞く生徒たち=浜松市中区の浜松市立高で

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 浜松市立高校(浜松市中区)の自然科学部などの一、二年生十二人が十二日、大阪府高槻市のJT生命誌研究館であった京都大の山中伸弥教授らのシンポジウムにオンラインで参加した。
 シンポは、同館と京都大iPS細胞研究所が「生命誌から生命科学の明日を拓(ひら)く」と題し開催。ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って全国の高校六十六校に配信した。浜松市立高の自然科学部は、科学研究の第一人者の話を聞ける貴重な機会として申し込んだ。
 初めは山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したiPS細胞について講演。その後、同館の永田和宏館長と中村桂子名誉館長とともに、研究の心構えなどについてトークした。
 質問コーナーでは、浜松市立高の生徒が「未来の科学者に期待することは」と聞くと、山中教授が「身近には解決できないことがまだたくさんあるので、世界をよりよく変えていってほしい」と答えた。
 自然科学部の鈴木風雅部長(二年)は「山中教授の再生医療に興味を持った。将来、科学の道に入ったら世の中の役に立つ研究をしたい」と話した。 (中田弦)

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