ナシ例年以上の甘さ 掛川の観光農園

2020年9月13日 05時00分 (9月13日 05時02分更新)
大きく実ったナシの「かおり」を摘み取る人たち=掛川市大和田の大麓果実園で

大きく実ったナシの「かおり」を摘み取る人たち=掛川市大和田の大麓果実園で

  • 大きく実ったナシの「かおり」を摘み取る人たち=掛川市大和田の大麓果実園で
 秋の気配が近づき始めた十二日、県内最大級の観光ナシ園である掛川市大和田の大麓(だいろく)果実園で、来訪者たちがナシ狩りを楽しんだ。
 約六千五百平方メートルの園内には、爽やかな甘みで人気がある高級種「かおり」と、幸水の味に近い「あきづき」が約百七十本植えられている。同園の細野厚さん(64)によると、今季は梅雨の長雨の影響が心配されたが、八月の好天で寒暖差が激しくなり、例年以上の甘さになった。
 かおりは実の重さが一玉一キロ以上になる希少な品種で、生産している農家は全国でも多くないという。
 コロナ禍で人混みを避け、家族二人で同園を訪れた袋井市の会社員中村稔さん(37)は「山の新鮮な空気を吸いたかった」と話した。
 開園期間は十月上旬までだが、ナシがなくなり次第終了。入園無料で、もぎ取ったナシは量り売りする。ナシの店頭販売もある。(問)同園=090(3257)8298 (畦地巧輝)

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