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未来のソフト上野2世に! 小学生日本代表・知野見桃子

2019年6月26日 02時00分

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投球練習に励む知野見桃子=愛知県豊明市内で

投球練習に励む知野見桃子=愛知県豊明市内で

 東海地区のソフトボール女子の次代を担う素質を持つ速球派左腕が愛知県にいる。現在、名古屋市のチーム「ハッピーフレンズ」に所属する知野見桃子(12)=愛知県豊明市立沓掛中1年。小学校時代には県選抜チームに選ばれるなど実力の片りんをみせており、今年3月には日本代表として豪州遠征も経験。将来の日本代表入りを夢見て、今も練習に励んでいる。
 ダイナミックな投球フォームから繰り出す直球に大きな可能性が詰まっている。現在中学1年の知野見は、小学生の時に中学生の速球派投手に迫る最速87キロをマーク。さらに中学に進学後は球に重みが出てきた。今は主に土日に行われる所属チームでの練習に加えて、平日は1日200球を目標にした投げ込みで直球に磨きをかけている。
 「今はソフトボールをやっていて楽しいです。試合の時はポジティブに考えて投げていますし、ここぞという場面では相手をねじ伏せようと思って、三振を狙っていきます。強いチームに勝ったりすると、自信が生まれるので楽しいですね」
 ソフトボールを始めたきっかけは身近にいたトップ選手の影響だった。父親の武さん(42)が日本リーグ女子1部・デンソーの吉田彩夏内野手(23)と知り合いという縁があり、吉田本人から「ソフトボールは楽しい」と勧められた。実際にプレーしてとりこになった知野見は「吉田さんが言った通り。はまったという感じです」と始めたころを振り返る。
 そんな知野見は今春、大きな経験をした。日本小学生ソフトボール連盟が主催する豪州遠征に日本代表として選ばれたのだ。「JAPAN」と書かれたユニホームを着て、自分より大きい体格を持つ選手を相手に真っ向勝負を展開。直球やスライダーを武器に4試合に登板して2勝を挙げ、打撃でも10打数7安打3打点の好成績を残した。
 「大きな選手から三振を奪ったりして、自信がつきました。豪州で試合をして、もっともっと高いレベルでプレーをしてみたいと思うようになりました」。そんな知野見がまず目指すのは中学や高校の時に国際大会で活躍すること。さらに、将来は日本代表のエース・上野由岐子(ビックカメラ高崎)のように、チームから頼られる選手になりたいと意気込む。
 「ずっと活躍し続けたいです。将来は上野さんのように、日米対抗などの国際大会でジャパンのユニホームを着ることができる選手になりたいです」。今は何よりも毎日の努力を積み重ねていくことが大切と考えている知野見。心の中に秘める夢を実現するため、自らの投球に磨きを掛けていく。 (川越亮太)
 ▼知野見桃子(ちのみ・ももこ) 2006(平成18)年9月25日生まれ、愛知県豊明市出身の12歳。157センチ、45キロ、左投げ左打ち。沓掛小3年の時に「東郷ジュニアガールズ」でソフトボールを始め、5年時に全国大会に出場するなど活躍。沓掛中に進学後は名古屋市のチーム「ハッピーフレンズ」で主に投手を務めている。

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