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千畝「命のビザ」発給から80年 折り鶴に平和の願い 

2020年9月11日 05時00分 (9月11日 09時35分更新)

羽根に「平和はすばらしい!」と書き込んで完成させた折り鶴を見せる児童=敦賀市中央小学校で

 リトアニアのイベント向け 敦賀の児童が制作


 第二次世界大戦中に外交官・杉原千畝が駐在したリトアニア・カウナスへ送る折り鶴を敦賀市内の小学校五、六年生が作っている。約千羽を仕上げ、リトアニアの学校などが作った約九千羽とともに、十月十二日にカウナス市の広場などで始まるイベント「杉原ウィーク」で展示される。 (高野正憲)
 イベントはユダヤ人難民を救った「命のビザ」の発給から今年で八十年となるのを記念している。そこで飾る折り鶴の提供をカウナス市側が敦賀市側に依頼した。折り鶴には児童たちが「平和のメッセージ」をそれぞれ入れている。
 中央小では十日、千畝の功績を振り返ってから、六年生三十四人が白い紙で折り鶴を折り、羽根に「平和はすばらしい!」などと書き込んだ。「みんなが幸せになりますように」と書いた星友輔さん(11)は、「世界から差別と偏見がなくなってほしい。カウナスの人たちにも共感してもらえれば」と話していた。

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