まるで庭園、ゴルフ場に御影石
2018年11月3日 02時00分
三重県桑名市のゴルフ場「東建多度CC・名古屋」は、ティーグラウンドの周囲に御影石を張る整備を進めている。既に12ホールの施工を終え、来春までに全18ホールの完成を目指す。
この施工法は特許庁の実用新案に登録した。
運営親会社の東建コーポレーションによると、ゴルフ場を庭園のように見て楽しんでもらおうと、これまでもティーグラウンドに花壇を設置してきた。白色系の御影石の整備により、緑の芝とのコントラストが鮮明となり、花壇の花がいっそう目立つようになったという。プレーヤーが足を滑らせないよう、石の表面に特殊加工を施す。芝刈りの難しい傾斜地に石を張り、芝面積も減ったため、補修作業の軽減にもつながった。
同社人事管理部の佐藤和嘉さんは「プレー中に最も長く滞在するティーグラウンドの見栄えが良くなり、ゴルフをよりいっそう楽しんでもらえるようなった」と話す。
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