全国だ歓喜の豊川キツネポーズ オルガン女子アンカー永井大仕事

2018年11月5日 02時00分

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両手でキツネポーズをしながらゴールする豊川の永井美希=知多運動公園陸上競技場で(志村拓撮影)

両手でキツネポーズをしながらゴールする豊川の永井美希=知多運動公園陸上競技場で(志村拓撮影)

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 全国高校駅伝(12月23日・京都市)の出場権を懸けた愛知県高校駅伝が4日、同県知多市の知多運動公園陸上競技場を発着点(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)に行われ、女子は豊川が1時間9分34秒で2年ぶり10度目の頂点。男子も豊川が2時間5分49秒で4年連続5度目の優勝を果たした。
 1年生アンカー・永井美希(15)の「絶対、1番で戻るつもりだった」という激走で逆転した豊川が、2年ぶりに愛知の頂点に返り咲いた。
 逃げる光ケ丘女子から19秒差で、たすきを受けると「40~50秒差なら逆転しないと」。レース前の宣言通り、残り1キロ手前でひっくり返した。最後は豊川市出身らしく、高校からほど近い豊川稲荷(いなり)にちなみ両手でキツネポーズ。笑顔でゴールテープを切った。
 昨年、都大路連続出場が10年で途切れた強豪に、2年ぶりの全国切符をもたらした150センチ、35キロの立役者は、意外な経歴の持ち主だ。
 幼少期から電子オルガンに打ち込み、運動経験はなかった。体力づくりを目指し、豊川西部中で陸上部に入ったのも「運動音痴だったので」球技系が壊滅的だったから。「消去法でした」という長距離走の選択が“運命の出合い”だった。
 ゴール後、先輩たちからもみくちゃにされたスーパールーキーは、都大路が陸上人生初の全国大会。「区間上位に入る」とあくまで強気だった。 (志村拓)
 【男子】(1)豊川(鈴木、岩城、柳本、関口、小林、山盛、大上)(2)愛知(3)名経大高蔵(4)中京大中京(5)豊川工(6)中部大第一
 【女子】(1)豊川(古川、水谷、児玉、荻野、永井)(2)光ケ丘女子(3)岡崎学園(4)安城学園(5)愛知(6)千種

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