ラグビー朝日大2回戦で涙 大学選手権、福岡工大に敗れる
2018年12月2日 02時00分
第55回全国大学ラグビー選手権大会は1日、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で2回戦1試合を行い、東海・北陸・中国・四国代表として出場した朝日大は福岡工大に40-55で敗れた。
何度も食らいついた。前半を1点ビハインドで終えた朝日大。後半も福岡工大とトライを奪い合う展開になったが、残り10分を切って差を15点に広げられ、力尽きた。CTB竹崎主将は「(昨年出場を逃した)福岡工大さんのこの1年に懸ける思いが伝わってきた。ウチよりハードワークしていた」と悔やんだ。
試合開始直後に、立て続けに2トライ。幸先よいスタートかに思われたが、そこから受け身に回り、すぐ逆転を許した。「プラン通りだったが、ガス欠した。2トライで緩んでしまった」と吉川充監督(46)。スクラムで劣勢に回り、計8トライ、55点を奪われたのは想定外だった。
昨年の大学選手権では2回戦を突破して、3回戦で流通経大に34-54と善戦。今年は3回戦突破と流通経大への雪辱を目標に掲げた。しかし、あと一歩のところで届かなかった。 (麻生和男)
関連キーワード
おすすめ情報
-
次の目標は『西日本の初優勝』、東海学生春季Lを制した大同大・男子ハンドボール部が抱負
2022年5月26日
-
名城大の2季ぶり12度目の優勝が決定 最終週の対戦相手が出場辞退【愛知大学野球】
2022年5月20日
-
明大・DF岡哲平、右でも左でもキックをこなす20歳がパリ五輪目指す【サッカーU-21】
2022年5月20日