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全日本連覇の陰にベテラン ホッケー岐阜朝日ク・藤井&辻

2018年12月13日 02時00分

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全日本選手権決勝、前線でボールをキープする辻健吾=岡山県赤磐市で(志村拓撮影)

全日本選手権決勝、前線でボールをキープする辻健吾=岡山県赤磐市で(志村拓撮影)

  • 全日本選手権決勝、前線でボールをキープする辻健吾=岡山県赤磐市で(志村拓撮影)
 ホッケーの男子全日本選手権(7~9日、岡山県赤磐市)で、2年連続2度目の優勝を果たした岐阜朝日クラブ。“監督”のベテラン2人がピッチ上でチームを引っ張り、日本リーグの頂点も見据える。
 全日本選手権決勝の後半、立命大に押し込まれる展開にも、ヘッドコーチ兼任のFB藤井辰憲(32)は慌てなかった。「GKの調子の良さが、守っていて分かったから」。2-1。わずか1点リードで30分近く、耐え抜く選択をした。
 その言葉通り試合終了間際には、セットプレーからのシュートを日本代表GK吉川貴史(24)が好セーブ。コーチの顔で「ベテランは我慢し、若手がやりやすい雰囲気をつくるだけ。それがベスト」と胸を張った。
 得点でけん引したのは、チーム最年長のFW辻健吾(36)。2006年、朝日大ホッケー部と岐阜一帯の社会人の混合で創設された岐阜朝日クラブの初代監督を務めた。今大会は、準決勝と決勝でいずれも1ゴール。「これで辞めさせてくれないでしょう」と笑顔で現役続行を宣言した。
 日本リーグはレギュラーシーズン2位。覇者を決める22、23日の「ファイナルステージ」では、準決勝でLIEBE栃木と激突し、決勝では立命大が待ち受ける。
 全日本選手権の再戦2連戦に、藤井は「今回の優勝をまぐれと言わせないため、絶対負けられない」。大舞台こそ、ベテランの経験値が生きてくる。 (志村拓)

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