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愛知学泉大・谷、リバウンドに燃える バスケ全日本大学選手権8強

2018年12月13日 02時00分

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シュートを放ちファウルを誘う愛知学泉大の谷優実(左)=東京都世田谷区で(志村拓撮影)

シュートを放ちファウルを誘う愛知学泉大の谷優実(左)=東京都世田谷区で(志村拓撮影)

  • シュートを放ちファウルを誘う愛知学泉大の谷優実(左)=東京都世田谷区で(志村拓撮影)
 バスケットボールの全日本大学選手権第3日は12日、東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園などで2回戦があり、女子の愛知学泉大は91-66で山梨学院大に完勝し、4年連続のベスト8進出を果たした。9月に右膝骨折から復帰したPF(パワーフォワード)谷優実(21)=岐阜女子高=が、インサイドで奮闘。「リバウンドで盛り上げたい」と大学最後の大会で完全燃焼を誓う。
 コートに立つ喜びを力に、ゴール下で体を張り続けた。PF谷は、チーム3位タイの6リバウンド。「シュートは良い感じだったけど、リバウンドで盛り上げるのが自分の役目だから…」と完勝にも少しだけ悔しそうだったが、ベスト8進出にしっかり貢献した。
 6月に右膝を骨折して人生初の手術を経験した。自身と同じく、インサイドを固めるアイメレク・モニィークから「待ってるから。また一緒に頑張ろう」と励まされ、リハビリを経て9月に復帰。岐阜女子高2年でウインターカップ準Vを経験して「大学こそ日本一」と挑戦し続けた4年間で、最後のチャンスとなる全日本大学選手権に何とか間に合った。
 11日の福岡教育大を109-54で下した1回戦では、チームトップの10リバウンドを記録。173センチながら、ゴール下の競り合いにはめっぽう強いが、まだ安定感は取り戻せていない。
 この日は終盤に主力が温存される中、スタメンではただ1人、第4クオーターにも出場した。「(調子は)まだ60パーセント。本気になったときのあの子のリバウンドは、本当にすごいんですよ」と力を込める木村功監督(68)が見せた期待たっぷりの計らいだった。
 「ゴール下で勝てば、チームが明るくなる。もっともっと足を動かし、すべて出し切る」と縁の下の力持ちを自覚する谷。チームを2000年以来の頂点に押し上げるため、リバウンドをもぎ取り続ける。 (志村拓)

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