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高校サッカー四中工 単独Vで樋口監督に花道

2018年12月11日 02時00分

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初の単独優勝を目指す樋口監督(左)と山本主将=三重県四日市市の四日市中央工で(牧原広幸撮影)

初の単独優勝を目指す樋口監督(左)と山本主将=三重県四日市市の四日市中央工で(牧原広幸撮影)

 全国高校サッカー選手権(12月30日開幕・首都圏開催)に出場する四日市中央工(三重)、東邦(愛知)、岐阜工の合同記者会見が10日、三重県四日市市の四日市中央工で行われた。3年ぶり33回目の出場となる四日市中央工は、今季限りでの退任が決まっている樋口士郎監督(59)と戦う最後の選手権で、同校史上初の単独優勝を目標に掲げた。
 名将の花道には最高の成績がふさわしい。四日市中央工の主将で来季J1の松本入りが内定している山本龍平(3年)は「単独優勝を目指して頑張りたい」と同校初の悲願を目標に掲げた。
 過去には小倉隆史、中西永輔、中田一三の「四中工三羽がらす」を擁した1991年度大会で帝京との両校優勝を果たしているが、単独優勝はない。当時樋口監督はコーチ就任1年目で、1995年から務める監督としては2011年度の準優勝が最高成績。監督しての選手権優勝はまだない。
 今季限りの退任は10月に発表された。4月の高校総体県予選でまさかの2回戦敗退だったチームは、重圧を力に変えた。10~11月の選手権県予選を全試合無失点で勝ち上がり、3年ぶりの選手権切符を勝ち取った。
 最後の大会を目前に名将は「試合が終わった時に、感傷めいたことがあるのかな」と人ごとのよう。だが、山本は「僕は特別な思いがある」と断言する。初戦は、31日の秋田商戦。監督も見たことがない景色を、最後の冬に見つけにいく。 (牧原広幸)

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