県民生協 女性活躍で認定 厚労省の「プラチナえるぼし」  

2020年9月10日 05時00分 (9月10日 09時36分更新)
山崎局長(左)から手渡されたプラチナえるぼし認定通知書を掲げる竹生理事長=福井市の福井労働局で

山崎局長(左)から手渡されたプラチナえるぼし認定通知書を掲げる竹生理事長=福井市の福井労働局で

  • 山崎局長(左)から手渡されたプラチナえるぼし認定通知書を掲げる竹生理事長=福井市の福井労働局で
  • プラチナえるぼし認定のマーク

 継続就業、高い管理職比率

 女性の活躍推進の取り組みが特に優れた企業として、県民生活協同組合(福井市、竹生正人理事長)が厚生労働省の「プラチナえるぼし」の認定を受けた。プラチナ認定は全国二例目。県民生協は積極的に子育て支援に取り組む企業を国が認定する「プラチナくるみん」を二〇一七年に受けており、両方のプラチナ認定は全国初。福井市の福井労働局で九日、認定式があった。
 プラチナえるぼしは、改正女性活躍推進法施行に伴い六月に創設された制度。通常のえるぼし認定は、同法に基づいた一般事業主行動計画を策定・届け出をした企業のうち、取り組みの実施状況が優良な企業が受けられる。採用、継続就業、管理職比率など基準となる五項目を設け、満たした数に応じて認定は三段階ある。プラチナは、えるぼし認定企業のうちさらに厳しい設定の基準五項目を達成した企業が受けられる特例認定。認定マークを広報などに活用できる。
 県民生協は二〇年三月現在、従業員千三十四人(パート含む)のうち七百八十一人が女性。認定基準の一つの継続就業では、過去十年の継続雇用割合が男性の40%に対して、女性は42%と上回っている。継続就業の取り組みとして出産・子育て期に一時パート制を取り入れたり、復帰時の研修を充実させたりしている。女性の管理職比率も小売業条件の10・65%を大きく超える17・2%となっている。
 福井労働局の山崎直紀局長から通知書を受け取った竹生理事長は「国内労働人口が減少する中で組織の成長を図るためには女性の活躍が重要と認識している。プラチナ認定を励みに今後も取り組みを進めていきたい」と抱負を語った。 (長谷川寛之)

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