モクズガニ「豊漁の予感」 永平寺町

2020年9月10日 05時00分 (9月10日 09時33分更新)
モクズガニを水揚げする椛山さん=9日、永平寺町の九頭竜川五松橋下流右岸で

モクズガニを水揚げする椛山さん=9日、永平寺町の九頭竜川五松橋下流右岸で

  • モクズガニを水揚げする椛山さん=9日、永平寺町の九頭竜川五松橋下流右岸で

 濃厚なかにみそが特長の秋の味覚「モクズガニ」のかご漁が、永平寺町の九頭竜川で行われている。
 九日は同町松岡上合月で魚料理店「さぎり屋」を営む椛山(かばやま)義洋さん(74)が、前日の夕方に五松橋下流に仕掛けた三つのかごから、甲羅の幅が十五〜二十センチのモクズガニ約二十五匹を水揚げした。
 漁は繁殖のために下流に移動する九月初旬から開始。昨年は漁期終盤に支流の大谷川で異例の豊漁となる一方、九頭竜川では不漁が続いたが、椛山さんは「今年は大きくて、数も多いので豊漁になるのでは。濃厚なかにみそをぜひ味わってほしい」と話していた。
 水揚げされたカニは塩ゆでされ、さぎり屋で一匹五百円(税別)で販売している。漁は十月末まで続き、計二百〜三百匹ほどの水揚げを見込んでいる。 (写真・文 山田陽)

関連キーワード

PR情報