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中村爆発!中部大第一決勝へ バラバラのチーム29得点で救う

2018年12月29日 02時00分

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帝京長岡-中部大第一 第3クオーター、シュートを放つ中部大第一の中村拓人=武蔵野の森総合スポーツプラザで(河口貞史撮影)

帝京長岡-中部大第一 第3クオーター、シュートを放つ中部大第一の中村拓人=武蔵野の森総合スポーツプラザで(河口貞史撮影)

  • 帝京長岡-中部大第一 第3クオーター、シュートを放つ中部大第一の中村拓人=武蔵野の森総合スポーツプラザで(河口貞史撮影)
 男子準決勝は、高校総体2位の中部大第一(愛知)が昨年3位の帝京長岡(新潟)を79-58で退け、初めて決勝に駒を進めた。桜丘(愛知)は福岡第一に72-103で大敗した。
 監督の叱咤(しった)で主将が爆発した。中部大第一は主将の中村がチームトップの29得点。初の決勝にチームを導いた。
 27日の準々決勝では、留学生2人がファウルトラブルに見舞われるなどチームのまとまりを欠いた。10点差をつけて勝てたものの「勝てたのが奇跡」と常田健監督が言うほどチーム内はバラバラ。主将としてチームをまとめられず、決勝前の昼の練習では常田監督から「おまえの思い通りにやってみろ」と尻をたたかれた。
 「自分の持ち味はリングに向かってアタックする力。最後までぶれずにやり切ろう」。覚悟を決め、鋭いドライブで切り込み得点を量産。主将の覚醒に、常田監督も「上出来でしたね」と笑顔を浮かべた。
 地元開催だった今夏の全国高校総体でチームは準優勝。ただ、その場に中村はいなかった。同時期に開催されたU-18日本代表の試合に出場するためだった。主将不在でたどり着いた夏と同じく、決勝に進出。主将は「決勝にいくのが最低限だと思っていたので、ほっとしています」と胸をなで下ろす。
 決勝の相手は福岡第一。愛知選抜の一員として臨んだ今年の国体では、福岡大大濠との混合チームだった福岡選抜に決勝で76-101と完敗した。「福岡県勢には国体でも負けている。3年生が中心になって今度は押し切りたい」。強気を取り戻した頼れる主将は、チーム初の頂点を見据えた。 (谷大平)

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