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四中工、樋口監督に初単独Vを 全国高校サッカー、31日初戦

2018年12月30日 02時00分

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今季限りでの退任を表明している樋口監督=三重県四日市市の四日市中央工グラウンドで(牧原広幸撮影)

今季限りでの退任を表明している樋口監督=三重県四日市市の四日市中央工グラウンドで(牧原広幸撮影)

  • 今季限りでの退任を表明している樋口監督=三重県四日市市の四日市中央工グラウンドで(牧原広幸撮影)
 第97回全国高校サッカー選手権が30日、東京・駒沢陸上競技場で開幕する。3大会ぶり33度目の出場となる四日市中央工(三重県)は、31日に行われる1回戦で秋田商と対戦。今季限りでの退任を表明している樋口士郎監督(59)は、監督として15度目の選手権出場となる名将ならではの大胆コンバートで、同校初の単独優勝を狙う。
 大会は首都圏9会場で行われ、決勝は1月14日、埼玉スタジアムで行われる。
 最後の選手権に臨む樋口監督は、予選でFWとして5得点をあげた中村(3年)を本大会ではDFに登録変更。同じく元FWのDF山本主将(同)=松本入り内定=とセンターバックを組ませるという。
 樋口監督は「中村はビルドアップの能力が高い。選手権ではDFラインからゲームを作ることが要求される」と狙いを説明する。本大会では決勝を除いて延長戦がなく、決着がつかなければPK戦に突入。長年の経験から「点を取るということが重要になる」と、布陣変更に踏み切った。
 一方、中村が抜けた攻撃陣は、活きのいいFW森、MF和田、MF田口の2年生トリオが引っ張る。U-17日本代表の和田をはじめ、潜在能力は十分。樋口監督もFW浅野拓磨(ハノーバー)らを擁した2011年度を例に「個人の能力が高い点取り屋がいる時は勝ち進む。3人はその可能性を秘めている」と太鼓判を押す。
 同校は樋口監督がコーチ1年目だった1991年度に帝京高との両校優勝を果たしているが、単独優勝はまだない。「1回戦で勝つとノリノリになってくるので、その空気に入ったらこっちのもの」。“四中工旋風”で頂点まで駆け上がり、監督の花道を飾る。 (牧原広幸)

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