本文へ移動

中部大春日丘、第一関門突破 花園3回戦越えへ天理に挑む

2018年12月31日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
札幌山の手-中部大春日丘 前半10分、中部大春日丘・岡本(左)がトライを決めフィフティーンと喜ぶ=花園ラグビー場で(黒田淳一撮影)

札幌山の手-中部大春日丘 前半10分、中部大春日丘・岡本(左)がトライを決めフィフティーンと喜ぶ=花園ラグビー場で(黒田淳一撮影)

  • 札幌山の手-中部大春日丘 前半10分、中部大春日丘・岡本(左)がトライを決めフィフティーンと喜ぶ=花園ラグビー場で(黒田淳一撮影)
 2回戦の16試合があり、Bシードの中部大春日丘(愛知)は札幌山の手(南北海道)を48-17で下し、3回戦に進出した。Bシードの日本航空石川は国学院栃木に12-28で負け、初戦敗退。八幡工(滋賀)は城東(徳島)を24-14で破った。関商工(岐阜)はAシードの東福岡に3-69で力負け。静岡聖光学院は黒沢尻工(岩手)に12-17、岡谷工(長野)は天理(奈良)に5-43で敗れた。
 プロップ池田、青木、フッカー肥田、フランカー古庄と4人の高校日本代表候補を擁する中部大春日丘のFW陣が、190センチ級が4人もそろう札幌山の手を上回った。
 26-17に迫られた後半10分、敵陣ゴール前5メートルのラインアウトモールは一気に前進し、最後は「ゴール前5メートルに入れば押しきれる」とボールを持った肥田が抑えた。同14分には敵陣深いラックで、SH岡本からのパスにトップスピードで飛び込んだ池田が中央へ飛び込んだ。21分、28分にはロックの村松が続けざまに2トライと勢いづいた。
 前半は相手の高校日本代表候補ナンバー8、186センチ、123キロのタモエフォラウに何度も突破を許した。風上に立った後半はあえて、そこを狙って高いボールを蹴った。SH岡本主将は「前に出られたら相手に勢いがつくが、押し返せば行けると思える。ウチのFWがしっかり前で止めてくれた」と感謝した。
 「タックルが高いと決まらないので1人目は低く当たり、2人目が抑えるダブルアタックで確実に止めに行った」と池田。後半は守備を修正し、対応した。
 肥田は「人数をかけてしまうことで、ほかの選手に前に出られることも多かった」と反省も怠らなかった。しかし体格のある相手に押し勝ったスクラム、ラインアウトでは自信を深めた。「初戦で強く当たられて、気持ちが引き締まった。天理は激しく当たってくるので試合序盤から激しく行けるようにしたい」。次戦は同じBシードの天理(奈良)。まだ越えられていない3回戦を見据えた。 (伊東朋子)

OB姫野がエール

 中部大春日丘OBで、トヨタ自動車で活躍する日本代表FW姫野和樹(24)がJスポーツで母校の試合をゲスト解説した。姫野は高校時代、1年で花園初出場、2年で2回戦進出を果たした。「FWとバックスが一体となってプレーしていた。メンバーに1年生も多かったが、堂々とプレーしていてすごいなと思った。正月を越えてからが本番。より一丸となって戦ってほしい」とエールを送った。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ