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高校生・東藤Wリーグ鮮烈デビュー 札幌からトヨタ紡織へ 13得点MVP

2019年1月19日 02時00分

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第4クオーターにデンソーの選手と競り合うトヨタ紡織の東藤なな子(中央)=ウィングアリーナ刈谷で(川越亮太撮影)

第4クオーターにデンソーの選手と競り合うトヨタ紡織の東藤なな子(中央)=ウィングアリーナ刈谷で(川越亮太撮影)

  • 第4クオーターにデンソーの選手と競り合うトヨタ紡織の東藤なな子(中央)=ウィングアリーナ刈谷で(川越亮太撮影)
 バスケットボール女子のWリーグは18日、愛知県刈谷市のウィングアリーナ刈谷で1試合を行い、トヨタ紡織がデンソーを72-63で下した。トヨタ紡織はこの日がWリーグでのデビュー戦だったフォワード東藤なな子(18)が途中出場ながら13得点と活躍。プレーオフ出場を目指すチームに大きな弾みをつけた。
 プレーオフ進出へ負けられない一戦。トヨタ紡織を勝利に導いたのはWリーグ初出場の東藤だった。後半からの途中出場で12分45秒という短い時間の出場だったが、13得点の荒稼ぎだ。試合のMVPも獲得した東藤は、満面の笑みで鮮烈なデビュー戦を振り返った。
 「競った試合だったので出番がないかもと思ったんですけど、出るぞと言われて、やることをやろうと思っていました。試合に勝つことができて本当にうれしいです」
 現在は札幌山の手高3年で、この日は入団が内定した場合に限り卒業前、年明けの試合から出場選手として登録できる「アーリーエントリー」での出場。しかも、Wリーグの1試合目。しかし、まったく物おじすることがなかった。先輩選手たちと堂々と競り合い、積極的にシュートを放った。
 そのプレーぶりには中川文一ヘッドコーチ(71)も目を丸くする。「得点への嗅覚がある子なんだけど、すごい! これまで見た中でトップクラスです」。しかし、東藤に気の緩みはない。「これからも自分の役割を果たしたい」。プレーオフ進出を目指すチームに頼もしい選手が加わった。 (川越亮太)

堅守を崩せず デンソー

 …デンソーは第1クオーターからリードを奪うことができず、トヨタ紡織の固いディフェンスを最後まで崩すことができなかった。刈谷市を本拠としているチーム同士の一戦を制することができず、試合後の選手はガックリ。高田主将は「今季はなかなか苦しい試合が続いていますが、何とかチームで乗り越えて、自分たちが目標としている日本一を目指したい」と声を振り絞っていた。
トヨタ紡織72 7勝8敗 21-16 デンソー63 10勝5敗
             17-17
             14-13
             20-17

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