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トヨタ、ラグビーTL初タイトル! サントリー破りカップ初代王者

2019年1月20日 02時00分

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 今季から始まったラグビーのトップリーグ(TL)カップ順位決定戦最終日は19日、東京・秩父宮ラグビー場などで行われ、決勝はトヨタ自動車がサントリーを43-34で破り、初代王者に輝いた。TLでは初のタイトル獲得。全国大会では1998年度の全国社会人大会以来、20年ぶりの優勝だった。ヤマハ発動機は豊田自動織機に35-31で競り勝ち11位、豊田自動織機は12位となった。
 トヨタが初のTLタイトルを獲得した。それも、リーグ戦の初戦では試合時間の80分を過ぎてから逆転を許したサントリーに雪辱。ジェイク・ホワイト監督(55)は「準決勝、決勝というプレッシャーのかかる大一番の経験の少ないチームが、勝ち方を理解できたことは良かった」と、若手の多いチームの成長を喜んだ。
 後半開始から11分までに連続3トライ。38-13とリードを広げたが、同22分までに11点差と迫られた。ゲーム主将を務めた36歳のベテランFBアプロンは「相手は何点差があっても追い上げてくる」と不安を感じた。
 それでも、チームは気持ちを切らさなかった。まずは今季、TL新人賞を受賞したWTB岡田が守備で見せた。「ゴール前だったので、体も気持ちも前に出られた」と強烈なタックルでピンチを防いだ。TLでは2試合に途中出場しただけだった3年目のフランカー佐藤も負けていない。「相手の継続ラグビーに対して集中力を高くして守れた」。相手ボールを奪ったターンオーバーから、32分にアプロンのダメ押しトライが生まれた。
 ただ、自国開催のW杯へ向けた日本代表の準備期間確保のため、減少した試合数を補う目的で新設されたカップ戦を制したことだけでは手放しで喜べない。岡田は「個人としては良いプレーができず、反省が多かった。この経験を良い材料にして、もっと成長したい」と来季を見据えた。 (伊東朋子)

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