フィギュア、山下が暫定首位 団体戦、中京大中京強力布陣

2019年1月26日 02時00分

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女子予選で演技する山下真瑚=日本ガイシアリーナで(加藤晃撮影)

女子予選で演技する山下真瑚=日本ガイシアリーナで(加藤晃撮影)

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 全国高校スケート、アイスホッケー選手権第4日は25日、名古屋市の日本ガイシアリーナなどで行われ、フィギュアの競技がスタート。ショートプログラム(SP)による女子予選のA組で今季のグランプリ(GP)シリーズ・スケートカナダ2位の山下真瑚(愛知・中京大中京)が62・71点で暫定トップに立った。2位は62・44点の荒木菜那(愛知・中京大中京)。フィギュアは26日に昨年12月の全日本選手権を制した坂本花織(兵庫・神戸野田)らが出場する女子予選のB組と男子予選を行い、27日にフリーによる男女決勝を行う。
 転んでしまったが、役割は果たせた。1年の山下は最後の3回転フリップで転倒も、表現力が評価され62・71点。坂本ら他の有力選手は26日の予選B組に出場するとはいえ、暫定首位に立った。
 「個人でも頑張らないといけないけど、団体戦なので迷惑にならないようにと思っていた。でもショート(SP)はなかなかうまくいかない」
 6位だった昨年12月の全日本選手権以来の試合は高校生活初の団体戦。3年ぶり8度目の優勝を狙う中京大中京は全日本ジュニア女王の横井ゆは菜(3年)、同2位の荒木(2年)、そしてスケートカナダ2位の山下という強力布陣で挑んでいる。今季からシニアに転向した16歳は演技後に不満を口にしたが、チームに勢いをもたらした。
 今大会は地元・名古屋での開催でスタッフには出場できない仲間の姿も。「その人たちの分まで頑張らないと」。フリーこそは完璧な演技を披露したい。 (兼田康次)
 今季の全日本ジュニア2位の荒木は、ほぼミスのない演技で暫定2位につけた。昨年12月の全日本選手権で13位だったことで、世界ジュニアへの道が断たれていた2年生は「不安が大きかったけど、気持ちを切り替えることができた」と胸をなで下ろした。数日前から3日間、普段練習する中京大のリンクではなく、幼少時から慣れ親しんだ愛知県長久手市のモリコロパークのリンクで練習したと言う。フリーに向けて「(チームの)足を引っ張らないようにして、自分の納得いく演技がしたい」と意気込んだ。
 ▽京都両洋・白岩優奈(最後のジャンプ転倒が響き56・72点で暫定4位)「練習ではよかったのに、それを出し切れないのが自分の弱いところ。(27日の)フリーは落ち着いて一つ一つ丁寧にやりたい」

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