雄山高・広瀬がクロカン連覇 中部日本スキー最終日

2019年1月30日 02時00分

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距離少年男子フリー10キロで優勝した富山県の広瀬

距離少年男子フリー10キロで優勝した富山県の広瀬

  • 距離少年男子フリー10キロで優勝した富山県の広瀬
  • 表彰台で笑顔見せる(戸田泰雅撮影)
  • 距離成年男子Eフリー3キロで優勝したトヨタ自動車の関原
 常陸宮賜杯第69回中部日本スキー大会(中日新聞社など主催)は最終日の29日、富山県南砺市のたいらクロスカントリー場などで、距離(フリー)と大回転の各競技があった。距離では、U20日本代表で世界ジュニア選手権(フィンランド)から帰国したばかりの富山・広瀬峻(りょう、雄山高3年)が10キロ少年男子で連覇を果たし、貫禄を見せた。
 世界ジュニアから26日に帰国した広瀬は、持ち味の後半の伸びに精彩を欠いた。「最初からスピードに乗れなかった」。中間5キロ地点で2位につけた約20秒差を広げられずにゴールした。「ここで気持ちよく勝ち、全国への流れをつくりたかったけど、納得のいく勝ち方ができなかった」。
 2月は全国高校総体、国体と全国規模の大会が続く。全国高校総体は1年時の2位が最高で、優勝はまだない。「実力を出し切れば、インターハイと国体で優勝できる。しっかり調整して臨みたい」。練習量を少し減らして、海外遠征の疲労除去を最優先する考えだ。
 世界ジュニアは昨年も出場した。ただ、順位はどちらも40位台と振るわなかった。「成長を示せなかったことが悔しい」と振り返る。基礎体力では対等に戦えたが、海外勢の滑りの技術とレース運びのうまさに違いを痛感した。「最初から飛ばしていい位置につけないと世界では上位に入れない。海外のレースにもっと出て、経験を積みたい」。今春に進学する早大で飛躍を誓う。 (末松茂永)
 距離(フリー3キロ)成年男子Eで、24年ぶりに出場した愛知・関原好明(トヨタ自動車)が、4連覇中の富山・木田実を破って優勝した。前日のクラシカルは木田に敗れ、2位だった。「勝てたのはたまたま。木田君の闘争心に火をつけてしまったかな」。競技を再開して3年目の59歳は、1カ月先の全日本マスターズで2歳下の木田と再び相まみえる。
 =1位記録
 【男子】▽少年大回転 石井要(富山・砺波工高)1分8秒52
 ▽成年A大回転 橋本哲也(富山県体協)1分7秒54
 ▽同B大回転 水口雄太(南砺市役所)1分8秒62
 ▽同C大回転 高瀬慎一(慎緑社)1分7秒33
 ▽同D大回転 松崎知宏(ダイテック)1分12秒85
 ▽同E大回転 田中亮英(リベルテ)1分15秒47
 ▽少年10キロフリー 広瀬崚(富山・雄山高)28分48秒9
 ▽成年A10キロフリー 宮木海(日大)30分40秒8
 ▽同B10キロフリー 宇田崇二(福井・奥越特別支援学校教)28分32秒6
 ▽同C5キロフリー 松本高志(大野市役所)15分19秒2
 ▽同D5キロフリー 橋本清高(大野市役所)17分37秒9
 ▽同E3キロフリー 関原好明(トヨタ自動車)10分15秒8
 【女子】▽少年大回転 小堺真希(富山第一高)1分13秒71
 ▽成年A大回転 中沢真緒(森川建設)1分9秒68
 ▽同B大回転 小沼美世(富士市協会)1分15秒22
(出場は1人)
 ▽同C大回転 浜島理恵子(中京大SR)1分13秒90
 ▽少年5キロフリー 山内美佳(福井・勝山高)16分45秒7
 ▽成年A5キロフリー 中井柊花(関学大)18分26秒4
 ▽同B5キロフリー 山口佑希子(石川・明和特別支援学校教)17分11秒1
(出場は1人)
 ▽同C3キロフリー 野尻あずさ(笑顔スポーツ学園)11分20秒3
 【総合】▽最終順位 (1)富山526点(2)石川244点(3)岐阜202点

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