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コショウダイ続々 愛知・飛島出船

2020年9月9日 05時00分

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コショウダイのWヒットを決め笑顔の宮本さん(左)と戸谷さん

コショウダイのWヒットを決め笑顔の宮本さん(左)と戸谷さん

  • コショウダイのWヒットを決め笑顔の宮本さん(左)と戸谷さん
  • 当日の船中釣果
 「猛暑続きだけどコショウダイが釣れる時期だよね」と仲間と話していると、行きたくなるのが釣り人。近場の名古屋港に8月23日、仲間3人と愛知県飛島村から仕立船「太平丸2(ローマ数字の2)」の4時間便で出た。狙いはコショウダイ、クロダイ、キビレの3目で、うちコショウダイは39センチを頭に船中9匹を数えた。
 3目をブラーで狙うに当たっては困った問題がある。猛暑続きで餌のカメジャコが手に入らないのだ。今回は冷凍カメジャコで勝負することに。国道23号沿いの餌店「明徳屋」で購入して船着き場へ向かった。
 船頭にあいさつして手続きを済ませ、出船したのは午後6時半。ポイントの潮見周辺へ船を走らせた。タックルはメバルロッド7フィート、リール1500番、PE0・6号、リーダー12ポンド、自作ブラー3号、針はチヌ6号を結んだ。
 まずコショウダイ初挑戦の戸谷一彦さん(61)に釣り方を教えてから釣りを開始。3目狙いで仲間と早掛け勝負をする。ブラーの着底を確認後、小刻みに誘いながら底ズル引き&ステイで探っていく。船下まで引いてアタリがなければ回収し、ポイントをずらしてキャストする。猛暑続きで浅場に移動しているのか反応がない。
 「何か来た」の声は高阪和彦さん(50)。「小さいカサゴだよ」と言うので見に行くと小さいキジハタだった。「カサゴじゃなくキジハタだよ」と教えてあげると「えっそうなの。こんな湾奥でキジハタが釣れるんだ」と高阪さん。
 キャストするポイントをずらしたり、誘い方を変えたりしているとコツコツッ。合わせると、小気味よい引きにキビレと確信した。上がってきたのはやはりキビレで私が「1抜け」。よく見ると針掛かりは皮1枚。状況が悪いのが分かる。測ると30・5センチ。このサイズなら群れでいてもおかしくないはずだが、同じパターンで狙ってもアタリがない。
 食いが悪いならと止めの時間を長めにすると、誘った直後にラインテンションが抜けてティップがフワフワ。食い上げアタリだ。今度はドラグが滑ってラインが出た。これはコショウダイ。ロッドが絞り込まれて超楽しい。慎重に上げると39センチあった。
 コショウダイは時合いで釣れだすと、周りでも釣れることが多い。戸谷さんに待望のヒットだ。姿を現したのはコショウダイで「2抜け」となった。「初めて釣ったけどコショウダイは結構引くな」と戸谷さん。
 すると、船首の宮本アキラさん(53)にもアタリだ。「これはサイズがいいよ」と言っていたが何と巨大エイでガッカリの宮本さん。「釣れる時間帯のはずだけど」と話していると、再び宮本さんが「来たよ」と叫ぶ。強い引きで今度はコショウダイのようだ。
 私にもコンッ。ゼロテンションを保つとティップに重みが乗った。合わせると宮本さんとWヒットだ。私の方は引きからしてクロダイだ。宮本さんのコショウダイを先に船頭が玉網ですくい、私も玉網入れしてもらう。私は3目達成で宮本さんは「3抜け」だ。
 今度は高阪さんだ。強い引きなのでコショウダイと思っていたら、魚の引きが止まった。これはエイだ。しかし、正体を見ないと分からない。ドラグを絞って巻き上げると魚が走った。次の瞬間ボキッと闇夜に鈍い音が響くと、ロッドが真ん中から折れていた。「竿も折れて心も折れたよ」とテンション駄々下がりの高阪さん。
 その横で宮本さんに来た。「この引きはコショウダイだ」とニコニコでやりとりしている。「いいな、俺も釣りたい」と高阪さん。玉網入れして測ると39センチだった。「時合いだから次だよ次!」と声をかけると、今度は戸谷さんと宮本さんにWヒット。2人ともコショウダイだった。私もこの時合いを逃すかと頑張るがアタリなし。

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