AI製品など67件助成 石川県 本年度次世代ファンド

2020年9月9日 05時00分 (9月9日 05時00分更新)
谷本正憲知事(右)から採択決定通知書を受け取る企業の代表者=金沢市内で

谷本正憲知事(右)から採択決定通知書を受け取る企業の代表者=金沢市内で

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 石川県は県内の金融機関と出資する「いしかわ次世代産業創造ファンド」の本年度の助成事業に県内企業の六十七件を採択した。新たに支援する人工知能(AI)など搭載の新製品開発では、高松機械工業(白山市)など二社を選んだ。
 八日に金沢市内で採択決定通知書の交付式があり、谷本正憲知事は「AIなど搭載の機械は標準装備になりつつあり、製品の付加価値を高めることは企業の生産性や競争力に不可欠。成果を期待する」と激励した。
 採択企業を代表してアクトリー(白山市)の水越裕治(ひろはる)社長があいさつし、コロナ禍の中で「将来を見据えた研究開発や事業展開に意義を感じている」と述べた。同社は県立大などと連携し、栄養価の高い穀物キヌアと乳酸菌を使った甘酒の製品化を目指す。
 重点支援の四分野のうち、炭素繊維では三社を選んだ。このうち小松マテーレ(能美市)は、木造建築物の耐震性を向上させるため、炭素繊維複合材料と集成材を組み合わせた柱・はりを開発する。 (押川恵理子)

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