名古屋5年ぶり2度目全国切符 ラグビー東海高校選抜

2019年2月18日 02時00分

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名古屋-四日市工 前半8分、先制のトライを決める名古屋・北垣(手前)=三重県の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で(いずれも伊東朋子撮影)

名古屋-四日市工 前半8分、先制のトライを決める名古屋・北垣(手前)=三重県の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で(いずれも伊東朋子撮影)

  • 名古屋-四日市工 前半8分、先制のトライを決める名古屋・北垣(手前)=三重県の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で(いずれも伊東朋子撮影)
  • 全国選抜大会出場を決めて喜ぶ名古屋の選手たち
  • 中部大春日丘-東海大静岡翔洋 後半6分、自陣から走ってトライを決める中部大春日丘の山本
 ラグビーの第23回東海高校選抜大会Aブロック準決勝が17日、三重県の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿であり、名古屋(愛知2位)は四日市工(三重2位)に38-14で勝ち、5年ぶり2度目の全国高校選抜大会出場を決めた。中部大春日丘(愛知1位)は東海大静岡翔洋(静岡2位)を114-0で圧倒。3年連続10度目の全国切符をつかんだ。決勝と3位決定戦は23日に同会場で行われる。
 今大会から先発をつかんだロック北垣絢也(1年)が大きな仕事をした。前半8分、相手の反則から得たラインアウトで敵陣深く攻め込んだ。「前が空いていた。ここは自分が行くしかないと走った。今までリザーブばかりだったが、やっとチームに貢献できた」と北垣。密集を抜け出し、先制トライでチームを勢いづけた。
 北垣はラグビー経験者の父の勧めで4歳からスクールでラグビーを始めた。182センチ、87キロとサイズはあるが、なかなかレギュラーになれなかった。周囲に助言を求めて、運動量の少なさを自覚した。味方のサポートに走ることを心掛けて、先発の座をつかんだ。
 1回戦、静岡聖光学院に勝った16日夜は、ロックの小松秀輔主将(2年)を中心としたミーティングは2時間にも及んだ。チーム全員で四日市工の特徴を胸に刻んだ。「スクラムからスピードのある飛び出しをするナンバー8と、強力なモールを止めることを意識した」と北垣。風下に回った後半の最初と最後に失点したが、失点直後に得点するなど、チームとしての修正力も発揮した。
 名古屋にとっては5年ぶりの全国大会。北垣は「23日には中部大春日丘との決勝もある。運動量やタックル、自分に足りないところを修正して、レギュラーとして出場したい」と力を込めた。 (伊東朋子)
 中部大春日丘は18トライで大勝した。WTB山本(2年)はチームトップの7トライ。味方が自陣ゴール前のピンチで奪ったボールを80メートル独走するなど右サイドを走り回った。「新チームは個の能力というより、みんなでつなぐ意識が高い」と山本。昨夏の合宿で体重を増やし過ぎてスピードが落ちた反省を生かし、バランスを重視して筋トレに励んでいる。「全国選抜では相手との1対1でトライを取りきる。課題の守備でもタックルの精度を上げて臨みたい」と意気込んだ。

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