飲食伴う会話で飛沫注意 岐阜県が施設職員向け研修会

2020年9月9日 05時00分 (9月9日 11時01分更新) 会員限定
新型コロナウイルスについて最新の知見を紹介する村上所長=岐阜市の長良川国際会議場で

新型コロナウイルスについて最新の知見を紹介する村上所長=岐阜市の長良川国際会議場で

  • 新型コロナウイルスについて最新の知見を紹介する村上所長=岐阜市の長良川国際会議場で
 高齢者や障害者入所施設での新型コロナウイルス感染防止対策の強化に向け、県は七日、岐阜市の長良川国際会議場で施設職員向けの研修会を開いた。
 ぎふ綜合健診センターの村上啓雄所長が新型コロナの知見や課題をテーマに講演。約二百人が最新の知見に耳を傾けた。 
 村上所長は、集団感染が起きたクルーズ船の感染者を受け入れた自衛隊中央病院の調査結果などを元に、ウイルスの臨床的特徴や予防策について解説。ナイトクラブやスポーツジムなど県内で起きたクラスター事例を取り上げ「飲食を伴った会話による飛沫(ひまつ)感染が原因の大半」と指摘。その上で、マスクや手袋の着用を徹底するよう訴えた。
 会場からは、職員に発熱や咽頭痛の症状が出た場合の初動対応や、感染が疑われる入所者を施設内で隔離するゾーニングの方法などについて質問が相次いだ。村上所長は「職員にもし(熱の)症状が出たら原則休ませ、おさまったら四十八時間後に出勤させてください」と指摘。ゾーニングについては「ビニールカーテンで仕切ると菌が付着してしまう。ビニールテープを床に貼るなどして対応してほしい」などとアドバイスした。(藤矢大輝)

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