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芥川也寸志サントリー作曲賞に福井出身・小野田さん

2020年9月9日 05時00分 (9月9日 05時00分更新)
第30回芥川也寸志サントリー作曲賞を受賞した小野田さん=東京都港区のサントリーホールで(同ホール提供)

第30回芥川也寸志サントリー作曲賞を受賞した小野田さん=東京都港区のサントリーホールで(同ホール提供)

 新進作曲家の登竜門とされる「第三十回芥川也寸志(やすし)サントリー作曲賞」(サントリー芸術財団主催)に福井市出身で、東京芸術大大学院音楽研究科修士課程に在籍する小野田健太さん(24)の「『シンガブル・ラブ2(ローマ数字の2)−feat.マジシカーダ』 オーケストラのための」が選ばれた。小野田さんは「ほっとして数日は何も手につかなかったが、受賞しようがしまいが僕のやることは変わらない」と、今後は海外で音楽を深めることを希望している。(成田真美)
 同賞は作曲界のレベルアップのため、前年に国内外で初演された日本人作曲家の管弦楽作品のうち、条件に合うものを本人承認の上でエントリーする。今回は五十三作品の譜面と初演録音による一次審査を行い、三作品が残った。
 サントリーホール(東京)で八月二十九日、三作品の選考演奏会があり、公開審査の結果、小野田さんの受賞が決まった。同日の贈賞式で賞状と賞金百五十万円が贈られた。作品はピアノがメインの現代音楽。特徴は「J−POPの様式によるラブソング」と表現され、ユニークな着想をピアノで表現した点が評価された。
 小野田さんは「二〇一〇年代から流行している、セーラ...

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