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村上佳菜子以来!大庭雅3連覇 フィギュア「お姉さん」の滑り

2019年3月4日 02時00分

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女子のフリーで演技する大庭雅=アクアリーナ豊橋で

女子のフリーで演技する大庭雅=アクアリーナ豊橋で

 フィギュアスケートの中部日本選手権(中日カップ、中日新聞社ほか主催)は3日、愛知県豊橋市のアクアリーナ豊橋で各種目を実施した。女子はフリーを行い、ショートプログラム(SP)1位の大庭雅(23)=東海東京FH=がフリー1位の104.46点を挙げ、合計156.22点で大会3連覇を果たした。2位はフリー2位の93.19点、合計138.41点の金沢茉由(17)=大同大大同高。男子は小林諒真(20)=法大=が合計167.73点で初優勝した。
 演技を終えた瞬間、安堵(あんど)の表情が自然と浮かんだ。大庭は冒頭のジャンプで3回転フリップを決めると、最後まで内容を無難にまとめきった。フリーの得点は104.46点。08~10年の村上佳菜子以来の大会3連覇が決まった。
 「思っていたより高い評価をしていただいて、ビックリしています」。中部日本選手権は小学4年の時から出場しているだけに思い入れが深く、「3年連続で優勝できたことはすごくうれしい」と表情をほころばせた。
 前日のSPでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を試みた時に大きく転倒。首や左腕を強打し、むち打ちのような症状があったが、この日も体は動いた。名東FSCの先輩で、振り付けを担当する安藤美姫さんの言葉も思い出した。
 「スケートができることに感謝して滑りなさいね」。その通りに、フリーは一つ一つの要素に感謝と真心を込めて滑り痛みに耐えた。「今日は表現とかでお姉さんらしさを見せられたかな」。言葉には社会人スケーターらしい実感がにじんでいた。 
  (川越亮太)
 ▽女子(1)大庭雅(東海東京FH)156.22点(SP51.76、フリー104.46)(2)金沢茉由(大同大大同高)138.41点(45.22、93.19)(3)伊藤有里(東海学園大)125.07点(42.37、82.70)
 ▽男子(1)小林諒真(法大)167.73点(SP59.34、フリー108.09)(2)リャン・クンホン(香港)118.60点(38.30、80.30)
 ▽ジュニア男子(1)イ・ドンヒョク(韓国)145.18点(SP54.90、フリー90.28)(2)大久保政宗(長野市スケート協会)109.65点(44.69、64.96)(3)彦阪昇吾(静岡西FSC)94.05点(42.01、52.04)

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