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吉田陽菜、腰のけがから復活 フィギュア中部日本、SP5位

2019年3月1日 02時00分

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ジュニア女子のSPで演技する吉田陽菜=アクアリーナ豊橋で(川越亮太撮影)

ジュニア女子のSPで演技する吉田陽菜=アクアリーナ豊橋で(川越亮太撮影)

 フィギュアスケートの中部日本選手権(中日カップ、中日新聞社ほか主催)が28日、愛知県豊橋市のアクアリーナ豊橋で開幕。ショートプログラム(SP)を行ったジュニア女子は、腰のケガからの復帰戦だった吉田陽菜(はな、13)=名東FSC=が47.90点で5位だった。1位は63.85点の荒木菜那(16)=中京大中京高。1日はジュニア女子フリーなどが行われる。
 滑る喜びが全身にあふれた。リンクに戻ってきた吉田が躍動した。冒頭の連続ジャンプの3回転ルッツ-3回転トーループに成功。続く3回転フリップはミスしたが、最後のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)をきっちり決めて、SPは5位の47.90点。久々の演技を終えた後はさすがにホッとした表情をみせた。
 「一人でリンクに立って、多くの人に見てもらうのはやっぱり楽しかった。久しぶりの試合で緊張したけど、最初の連続ジャンプが決まって安心した。それなりに元気よく滑ることができたのでよかったと思います」
 昨年8月のげんさんサマーカップでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功。その試合の後に腰を痛めて欠場が続いた。同年代の選手の活躍を見て焦りはなかったが、リンクに立てない悔しさは常に抱いていたという。今は痛みはすっかり消えており、復帰戦は滑りたいという思いをぶつけた。5位発進にも「やっぱり、スケートは楽しいです」と本音が口を突いた。
 試合の場に立てたというだけでは満足していない。3回転フリップのミスについて聞かれると「悔しいです」と振り返った。1日のフリーでは、トリプルアクセルこそ回避する予定にしているものの、「自信を持って滑りたいです」。前向きな気持ちのままリンクに向かう。 (川越亮太)
 ▼吉田陽菜(よしだ・はな) 2005(平成17)年8月21日生まれ、愛知県出身の13歳。144センチ。2017年の全日本ノービス選手権Aで優勝。昨年8月のげんさんサマーカップでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功した。名東FSC所属で、門奈裕子コーチに師事。現在、日本スケート連盟の強化選手Bに指定されている。

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