名城大エース・二宮が1失点完投勝利で勝ち点ゲット 奪三振ゼロにコーチも驚き

2020年9月8日 17時01分

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力投する名城大・二宮

力投する名城大・二宮

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◇8日 愛知大学野球秋季リーグ3回戦 名城大2―1中部大(名城大2勝1敗=春日井市民)


 名城大のエース右腕・二宮衣沙貴投手(4年・享栄)が9イニング1失点で今季初勝利を挙げた。ほぼ毎回の10安打を浴びながらも要所を締める投球で完投し、チームに勝ち点1を届けた。
 「全球種を低めに集めて打たせようと思っていた。なんとかエースの意地を見せたかったので、勝てて気持ちいいです」
 最大のピンチは7回。連打と内野ゴロの間に1点を返され、なお1死満塁。それでも「今まではピンチで三振をとろうと力が入ってしまったが、すぐに切り替えられた」と後続を一飛と一ゴロに打ち取り、最少失点で切り抜けた。
 5日の中部大戦では、5三振を奪いながらも3回5失点で降板。「三振をとっても点をとられたら意味がない。ヒットを打たれても点をとられなければいい」。中2日となったリベンジ戦では最速148キロの速球や得意のフォークに頼らず、ツーシームやスライダーなど全ての持ち球を駆使して凡打の山を築いた。
 完投勝利だが奪三振は0。山内壮馬コーチ(35)は「そんなことあるんですか。記憶にない完投」と驚きつつ、「いつも崩れる場面でよく踏ん張った」とたたえる。安江均監督(59)も「今日は二宮につきる。エースの意地を感じた」と褒めちぎった。
 「今日勝たないと上位に食い込めない中、守備にも助けられて勝つことができた。次こそは完封でチームを勢いづけたい」と二宮。上げ潮に乗ったエースがさらなる力投を誓っている。

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