本文へ移動

“ピッチャー”水川あさみが投げ続けた罵声の嵐…濱田岳は名捕手のように受け止めた 映画「喜劇 愛妻物語」インタビュー 夫婦げんか秘話

2020年9月8日 15時57分

このエントリーをはてなブックマークに追加
「喜劇 愛妻物語」の1場面。チカ(水川)に取材目的での家族旅行を打診する豪太(濱田)

「喜劇 愛妻物語」の1場面。チカ(水川)に取材目的での家族旅行を打診する豪太(濱田)

  • 「喜劇 愛妻物語」の1場面。チカ(水川)に取材目的での家族旅行を打診する豪太(濱田)
  • リモート取材に答える濱田岳
  • リモート取材に答える水川あさみ
  • リモート取材に答えた濱田岳と水川あさみ
 俳優の濱田岳(32)と女優の水川あさみ(37)が夫婦げんかを熱演した映画「喜劇 愛妻物語」(11日公開、足立紳監督)は笑って泣けてぐっとくる倦怠(けんたい)期を迎えた夫婦の話だ。稼ぎが無い脚本家・豪太を演じた濱田、その夫を罵倒する恐妻家・チカ役の水川にリモート取材で撮影の秘話や見どころを聞いた。(聞き手・高木梨恵)

◆足立監督の文才


 ー映画「百円の恋」の脚本で脚光を浴びた足立監督の作品。初めて脚本を読まれたときの印象は?
 濱田「足立さんの脚本家としての文才は映画界が認めている存在ですけど、小説のような面白さがありました。
 最初は男性目線で『そんな夫婦あるかいっ、成り立つのかいっ』と思って読んでいて、そこが面白かった。起きてすぐ、ずっと寝るまでなじられつづける生活…コメディー過ぎるでしょ、と。いざ撮影が始まって豪太の生活を体験すると、朝、おはようございますとあいさつしてから、おつかれさまでしたまで、だいたい嫌われている…」
 水川「はははは!」
 濱田「その生活を体験して、悪くないなと思ったのが正直なところです。最初は、夫婦が不幸だと思って見ていたんですが、これは不幸じゃないなと。この映画って単純に説明するならば、かいがいしい奥さんに迷惑をかけ続けたせいで恐妻家にしてしまって、それなのに全然向上心もなく努力しないだめな男に見えていると思う。
 ワードだけ並べたら奥さんを不幸にする暗い映画な感じがするんですけど、それってイメージだったり価値観で決めていて、実際にチカちゃんと豪太の生活を体験したら、どこかで好きって気持ちがちゃんとあるんだなって。
 日常で好きって気持ちは彼らには埋もれて見えてない。演じる上で、なんでこうでも生活してるんだろうと掘り下げていくと、どこかで好きっていう気持ちがあるから一緒に居られるし、このご夫婦なりの幸せの過ごし方があったりするんじゃないかって。当の本人たちは大変だと思うんですけど悪くないなって思いました」
前のページ

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ