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大敗も…三菱電機が巻き返す バスケットWリーグPO初決勝

2019年3月3日 02時00分

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ドライブを仕掛けて、シュートに持ち込む三菱電機・渡辺=東京・大田区総合体育館で(末松茂永撮影)

ドライブを仕掛けて、シュートに持ち込む三菱電機・渡辺=東京・大田区総合体育館で(末松茂永撮影)

  • ドライブを仕掛けて、シュートに持ち込む三菱電機・渡辺=東京・大田区総合体育館で(末松茂永撮影)
 女子バスケットボールの第20回Wリーグプレーオフ決勝は2日、東京・大田区総合体育館で、2勝先勝方式の第1戦があり、初めて決勝に進出した三菱電機(レギュラーシーズン3位)が史上初の11連覇が懸かるJX-ENEOS(同1位、千葉)に、68-91の大差で敗れた。三菱電機の選手たちはチーム初のファイナルでも浮足立たずに最後まで気迫をみせて戦ったが、王者の壁は厚かった。
 三菱電機の選手はいや応なく鼓動が高鳴った。試合前から会場を盛り上げる演出に、照明を巧みに操る選手紹介。「いつもと違った雰囲気にうれしさが込み上げ、アップから自分たちのモチベーションを上げられた」とエースの渡辺亜弥(26)。ガードの川井麻衣(22)も「いろいろな演出があり、わくわくして試合に入れた」と気後れすることはなかった。
 第1クオーター(Q)は守備で踏ん張り、競り合う展開に持ち込んだ。第2Qは突き放されそうになりながらも、川井の3点シュートなどで粘り、12点差の37-49で折り返した。しかし第3Qに入ると、地力に勝るJXの圧倒的な攻撃の前に、持ち前の堅守が機能しなくなった。
 インサイドに強いゾーンディフェンスを中心に守った。しかし渡嘉敷、梅沢、宮沢といった相手の長身の3枚看板を止めきれずに計50点を許した。3点シュートもJXに19本中10本、50%以上の確率で決められた。「外のシュートは覚悟していた」(古賀京子ヘッドコーチ)とはいえ、この数字は誤算だった。ディフェンスリバウンドもJXの29本に対し、18本。チームの武器である守備で本来の力を発揮できなかった。
 でもまだ終わりではない。渡辺は「明日勝てば、またこの雰囲気で戦える。チャレンジャー精神で楽しみながらやりたい」と巻き返しを期した。
  (末松茂永)

宮沢圧倒22得点JX-ENEOS

 JX-ENEOSの宮沢は4本の3点シュートなどでチーム最高の22得点を挙げた。「相手がゾーンディフェンスだったので、うまく打てた」と外角シュートに胸を張った。第2戦に向けては「攻守のリバウンド」をキーポイントに挙げる。「リバウンドが取れれば、スリーポイントの確率が下がってもいい試合運びができる」と話した。

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