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細田あいポテンシャル半端ない 初マラソン上り坂も雨もOK

2019年3月7日 02時00分

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初マラソンへの抱負を笑顔で語る細田=名古屋市内で(木村尚公撮影)

初マラソンへの抱負を笑顔で語る細田=名古屋市内で(木村尚公撮影)

 名古屋ウィメンズマラソン(中日新聞社など主催)の選手村が6日、名古屋市内のホテルに開設された。選手村に一番乗りした前田彩里(27)と細田あい(23)のダイハツ勢2人と、ダイハツ入りが決まっている大阪学院大の水口瞳(22)は早速コースを試走。林清司監督(57)は初マラソンの細田に、「MGCの切符を取る力がある」と太鼓判を押した。
 浅利純子、木崎良子ら名ランナーを指導してきたダイハツの林監督が、新ヒロイン誕生の可能性を口にした。「かなり高いレベルの練習をしてきた。(2015年の)前田以来の出来だ」。同じ社会人1年目で、4年前の名古屋を2時間22分48秒で走った前田を例えに、細田の潜在能力を絶賛した。
 細田は長野県茅野市出身。日体大4年時にユニバーシアード1万メートルで銅メダルを獲得するなど学生陸上界で活躍してはいたが、初めて取り組んだマラソン練習への適応力は、林監督の想像を超えていた。「こんなにマラソンに向いているのかと思った」と苦笑する。
 長期間の高地トレーニングが初めてなら、長い距離を毎日のように走るのも初めて。しかも、先輩・前田のペースに細田は食らい付いていった。細田は「練習では思った以上に走れた。自分でもどれくらい走れるかわからないけど、MGCは狙いたい」。自分の力に半信半疑ながらも、MGCへの目安となる2時間27分切りを目標に据えた。
 6日早朝にはコースを試走した。30キロ過ぎの勝負どころの上り坂の感触を確かめ、「終盤であの坂はきついのかな。でも上りは得意なので」とサラリ。レース当日の雨予報にも「雨は嫌いじゃない」。ささいなことは気にしない。強心臓の23歳が、アッと驚く走りを見せる。 (木村尚公)

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