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宮市亮ら育てたノウハウを東邦に 中京大中京元監督の道家さんとタッグ

2019年3月20日 02時00分

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選手を指導する中京大中京高サッカー部の道家歩元監督=2010年1月、名古屋市昭和区で(戸田泰雅撮影)

選手を指導する中京大中京高サッカー部の道家歩元監督=2010年1月、名古屋市昭和区で(戸田泰雅撮影)

 中京大中京高サッカー部の元監督で伊藤翔(鹿島)、宮市亮(ザンクトパウリ=ドイツ)らを指導した道家(どうけ)歩さん(54)が4月から東邦高サッカー部の統括責任者として、9年ぶりに高校サッカー界に復帰することになった。
 名古屋グランパスのコーチ、スカウトをへて中京大中京を2010年まで率いた道家元監督は全国高校選手権に5度導き、伊藤、宮市のほか、大岩(仙台)、三浦(元清水)、石原(元横浜)ら後のJリーガーを指導した。11年に退任後、出向元のグランパスで営業担当などをしていた。
 そこへ高校サッカー界への復帰を要請したのが、中京大中京のライバル・東邦だった。同時期にしのぎを削り、全国高校選手権に18年度を含めて6度導いた横井由弦(ゆづる)監督(59)が「ゼネラルマネージャーのような立場で強化してほしい」とオファーを出し、タッグを組むことになった。
 横井監督は教員の定年退職となる19年度限りで監督も退く意向。継続的な強化に向けて「道家さんの人材発掘能力や育成のノウハウを生かしたい」とライバル校の元指導者を迎えるアイデアに、学校法人東邦学園の榊直樹理事長から「面白そうだからやってみたら」とお墨付きをもらい実現した。
 東邦は全国高校総体で4強入りしたこともあるが、「東邦といえば野球」というイメージが強く、サッカーではインパクトを残せないでいる。「日本一」と「W杯日本代表選手の育成」という目標に向けて、新しいプロジェクトがスタートする。
 ▼道家歩(どうけ・あゆむ) 1965年1月25日生まれ、名古屋市守山区出身の54歳。名大付属高時代は愛知FCでプレー。中京大卒業後は、同志社大コーチなどをへて、92年に名古屋グランパスのスタッフに。コーチ、スカウトなどを務めた後、97年に中京大中京高に出向し、2004年から10年まで監督。

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