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トヨタ紡織、成年男子エイトV ライバル寄せ付けず7年ぶり栄冠

2019年4月22日 02時00分

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成年男子エイトで優勝し喜ぶトヨタ紡織の選手たち=愛知池漕艇場で(金田好弘撮影)

成年男子エイトで優勝し喜ぶトヨタ紡織の選手たち=愛知池漕艇場で(金田好弘撮影)

 中日本レガッタ(中日新聞社など主催)最終日は21日、愛知県東郷町の愛知池漕艇場(静水1000メートル)で男女計24種目の決勝を行った。成年男子エイトはトヨタ紡織(愛知)が2分58秒35で、2012年以来、7年ぶりの優勝。成年男子シングルスカルは2010年にこの種目を制した吉原至(28)=中部電力=が3分33秒47で、9年ぶりの優勝を果たした。
 慣れ親しんだ風に乗って強さを見せつけた。愛知池を練習場とするトヨタ紡織が覇権を奪回だ。スタートダッシュに成功すると、中部電力などのライバルを寄せ付けず、2分58秒35のタイムでゴール。7年ぶりの優勝を確認したクルーは次々と拳を天に突き上げた。
 「最高の気分。この前の優勝から7年ですか。長かったですね。花形のエイトでいいところを見せられてよかった」と沢田研太主将(28)。表彰式で満面の笑みをみせるクルーに小畑篤史監督(45)も「今年は強さをみせることができました」と感慨深げだ。
 昨年の大会で仙台大に敗れてから、チームは腕の動きなど基本動作の鍛錬に明け暮れた。もともと高い実力を持つチームだが、大学生の後塵(こうじん)を拝したことで基礎を固めることの重要性を痛感。水上だけではなく、陸上でも地道な鍛錬を積み重ねていった。
 その結果、クルーは理にかなったフォームでこぐことができるようになって、艇にスピードと勢いがついてきた。昨年10月の全日本選手権では3位。好成績を収めて自信も深まり、ホームで行う大会の勝利を確信できるようになった。
 「今日は全員の気持ちが一つになっていた。練習通りにこげば、大丈夫だと思いました」と沢田主将。3位以上を目標とする5月の全日本選手権に向けて、大きな弾みがついた。 
  (川越亮太)

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