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名古屋D先勝!堅守から主導権 Bリーグチャンピオンシップ準々決勝

2019年4月28日 02時00分

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第1クオーター、素早い切り返しから駆け出し、シュートを狙う安藤(左)=沖縄県沖縄市体育館で(高畑章撮影)

第1クオーター、素早い切り返しから駆け出し、シュートを狙う安藤(左)=沖縄県沖縄市体育館で(高畑章撮影)

 年間王者を決めるB1チャンピオンシップ(CS)は27日、沖縄県沖縄市体育館などで準々決勝(2戦先勝方式)4試合があり、西地区2位の名古屋Dは、同地区1位の琉球に69-53で先勝。初の4強進出へ王手をかけた。名古屋Dは、第3クオーターまでにリードを26点に広げ、粘る琉球の反撃をかわした。
 抜群の集中力で、鮮やかな立ち上がりを見せた。CSの流れを左右する第1戦第1クオーター、名古屋Dは琉球の攻撃に、チーム守備を徹底した。シュートに苦しむ相手のこぼれ球をジャスティン・バーレル(31)らが拾い、足を生かした攻勢をかけ続けた。
 このクオーターだけで、ディフェンスリバウンドは計10本。リーグ屈指の堅守を誇った琉球の株を奪う展開で、21-4と17点差をつけた。主導権を一気にたぐり寄せた選手たちを、梶山信吾ヘッドコーチ(42)は「気持ちがこもった最高の出来」とたたえた。
 攻撃面で前半をけん引したのは、今季エースに成長した安藤周人(24)。警戒される中、鋭い駆け出しのレイアップや、3点シュートで第1クオーターに7点を獲得した。「一人一人が抑えるべきところを抑えた結果」
 琉球への雪辱に燃えていた。先勝しながら敗退した昨季CSの悔しさはもちろん、今季リーグ戦でも敗戦につながるミスをしたとの自責の念もあった。それだけに後半に得点できず「自分が決めていれば、もっと楽だった」と厳しい態度を貫く。
 CSでシーズン随一の試合展開を見せ、初の4強進出へ前進した。ただ、それに甘んじることなく、冷静に次戦を見据えている。「もう一つをとる」。言葉に力がこもった。 (高畑章)
 名古屋Dのヒルトン・アームストロング(34)は、昨季在籍した琉球との大一番に「大きなモチベーション」を感じて臨んだ。選手紹介で名前が呼ばれると、会場からは大きな拍手。ただ、試合が始まれば「(古巣ということは)一切考えない」。攻守にゴール下で体を張って18得点、16リバウンドと役割をまっとう。元チームメートと、沖縄のファンに健在ぶりを見せた。

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