J1名古屋の司令塔・阿部浩之「得点が必要」攻撃陣の活性化へ動きの連動 次節横浜M戦は踏ん張りどころ

2020年9月7日 22時51分

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5日の鹿島戦で競り合う阿部浩之(中)=豊田スタジアムで

5日の鹿島戦で競り合う阿部浩之(中)=豊田スタジアムで

  • 5日の鹿島戦で競り合う阿部浩之(中)=豊田スタジアムで
 右脚負傷から今月復帰した名古屋グランパスのMF阿部浩之(31)が7日、オンラインで取材対応。離脱中もチームの戦い方を分析していたことを明かし、司令塔として再び攻撃を活性化する決意を示した。チームは同日、第15節・横浜M戦(9日・パロマ瑞穂)に向けて愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。
 蓄えたアイデアを生かす時が来た。阿部にとって、負傷離脱した1カ月半はピッチ外からチームを見られる期間だった。試合後の空き時間などに仲間への助言を重ねつつ「自分が入ったら、というイメージは持ちながら試合はずっと見ていた。イメージを実戦で出せれば、周りの選手の良さを生かせる」。プレーの青写真は描けている。
 公式戦2試合連続3失点の守備には心配はない。むしろ持ち味を消され気味の攻撃陣に処方箋を施したい。阿部はFW金崎を標的とした組み立てが研究されていると認めつつ「あとは考えながらできれば攻略できる」と見通した。
 攻撃を向上させるために真っ先に挙げたのが動きの連動だ。「ボールと受け手とのかかわりが多く、何人かが連動した動き出しがない」。ボールの出し手、受け手に次ぐ3人目以降の選手が受けたり、裏のスペースを突いたりすれば相手守備陣が間延びするとみる。
 リーグは残り3分の2となり、タイトル獲得には首位・川崎との勝ち点差「14」を詰めるしかない。未勝利をズルズルと続けないためにも、次節は踏ん張りどころだ。「勝つためには得点が必要だし、前線が点を取ってくれると思えばDF陣も頑張れると思う」と阿部。帰ってきた司令塔は攻撃陣をフル回転させることで、チームに活力を生む。
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