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トヨタ車体の谷口が初制覇 蒲郡オレンジトライアスロン

2019年6月24日 02時00分

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バイクで先頭にたち、集団を引っ張る谷口(中)=愛知県蒲郡市で(高畑章撮影)

バイクで先頭にたち、集団を引っ張る谷口(中)=愛知県蒲郡市で(高畑章撮影)

  • バイクで先頭にたち、集団を引っ張る谷口(中)=愛知県蒲郡市で(高畑章撮影)
  • 優勝を決め、福井・前コーチと握手する谷口(右)=愛知県蒲郡市で(高畑章撮影)
 第31回蒲郡オレンジトライアスロン大会兼NTT ASTCアジアカップ(中日新聞社共催)が23日、愛知県蒲郡市内で五輪距離の51.3キロ(スイム1.5キロ、バイク39.8キロ、ラン10キロ)で開かれ、男子競技では谷口白羽(しるば、24)=トヨタ車体=が、1時間52分32秒で優勝した。女子競技は西麻依子(34)=東京都トライアスロン連合=が3位となった。
 世界を目指す恩師の前で、有言実行の優勝を飾った。アジアカップ男子競技では、愛知県豊明市出身の谷口が初制覇。前コーチで、今月末に日本オリンピック委員会のコーチ研修で渡仏する福井英郎さん(41)と大会前にかわした「将来の可能性を感じさせるレースをします」という約束を果たした。
 序盤から積極的に攻めた。スイム2番手で先頭争いながら、バイクをこぎ出した。他選手の様子を見ながら先頭集団にぴたり。ラン2キロ手前で先頭を奪うと、最後は26秒差で完勝した。「スイム1周目で前に出たことで『行けるな』と。自信が湧き、その後も冷静に攻められた」
 2017年10月に椎間板ヘルニアを発症。通勤で歩くだけで痛みがあるなど、18年シーズンは休養を強いられた。「良くも悪くも自分次第」。福井さんからは、休養期間をはじめ、競技との向き合い方の重要性を説かれた。ライバルに置いていかれる不安もよぎったが、その言葉を発奮材料として今季に照準を合わせた。
 谷口は「正直ホッとしました。それでも、もっと上位の大会がある。強豪の外国人選手との競り合いや、ランのタイムを磨かなければ」。あくまで冷静に「ワールドカップ(W杯)で戦えるように」という目標を見据えた。 (高畑章)

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