元玉飛鳥・熊ケ谷親方が後輩指導 津市の相撲クラブ訪問
2019年6月27日 02時00分
元幕内玉飛鳥の熊ケ谷親方が26日、中学時代に通っていた津市の津相撲クラブを訪れ、小学4年から中学3年までの5人を指導した。
同クラブは椿本治夫さん(68)が40年以上も指導し、熊ケ谷親方も椿本さんの指導で中学1年のとき稽古に励んだ。最近でもクラブに通っていた梅沢忠秀(宇治山田商3年)が23日まで行われた東海高校総体で軽量級と無差別級で優勝するなど活躍している。
子どもたちに四股の踏み方を教え、ぶつかり稽古で胸を出した熊ケ谷親方は「強くなりたいという子どもの思いが伝わってくる」と納得顔。現在は力士が2人(玉鷲と玉金剛)の片男波部屋にも「自分も通った道場なので、ここから力士になる子が出てくると盛り上がる。部屋に入ってくると活性化しますし、入ってほしいですね」と話した。 (岸本隆)
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