春日井の街クラブに“冨安2世”の大型DF フェルボール愛知・竹内諒太郎が目指すU15選手権4強

2019年12月20日 00時57分

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周囲を見渡しながらドリブルする竹内

周囲を見渡しながらドリブルする竹内

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 21日から堺市のJーGREEN堺などで開催される全日本Uー15サッカー選手権に、FCフェルボール愛知(春日井市)が3年連続4度目の出場をする。目標に掲げる4強入りの鍵を握るのが、主将のUー15代表DF竹内諒太郎(藤森中3年)。日本代表DF冨安健洋(21)をほうふつとさせる左利きのセンターバック兼ボランチが、中学ラストの大会で全国に爪痕を残す。
 かつてFW伊藤翔(31)=鹿島=らが在籍した強豪街クラブに、将来を期待されるDFがいる。竹内は、同世代の選手より頭一つ分大きい身長185センチ。貴重な左利きのセンターバックでありながら、今年7月からはボランチにも挑戦している。
 体格を生かしたパワフルな守備はもちろん、ボランチ挑戦で磨いた足元の技術もある。憧れはセリエA、日本代表で活躍する21歳の冨安。長身、左足も使えるマルチプレーヤーと共通点があり、「顔もたまに似てると言われます」と笑う。
 指導する細萱監督は「左利きで人と違った配球ができる。リーダーシップもある」と評する。今季はチーム主将。責任感の強さゆえに空回りすることもあったが、全国大会を逃した夏以降は周囲の意見を取り入れてチームをまとめた。
 年代別代表にも選ばれる金の卵には、高校やJクラブ合わせて15チームが関心を寄せた。練習参加を重ねて選んだのは、「選手の情熱がすごくあった」という鳥栖U―18。来年からは親元を離れ、高校在学中のJデビューを目指す。
 10日までのUー15代表のスペイン遠征に参加するなど慌ただしい日々を送るが、現チームで最後となる大会に懸ける思いは強い。「先輩が作ったベスト8を超えないといけないです」。一昨年を超える最高成績を置き土産に、“冨安2世”が全国、世界へ羽ばたく。

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