本文へ移動

降雨で1時間半中断「初戦の入り難しい」プロ注目の智弁学園・前川右京は無安打もチームは勝利「積極的にいけるようにしたい」

2020年9月6日 20時58分

このエントリーをはてなブックマークに追加
プロ注目の左打ちスラッガー、智弁学園の前川右翼手(右)

プロ注目の左打ちスラッガー、智弁学園の前川右翼手(右)

◇6日 秋季近畿地区大会奈良県予選2回戦


 プロ注目の智弁学園・前川右京(まえがわ・うきょう)外野手(2年)が6日、秋季近畿地区大会奈良県予選2回戦の郡山戦(橿原市・佐藤薬品スタジアム)に「4番・右翼」で出場。自身は3打数無安打2四死球に終わったが、チームはエースの左腕・西村王雅投手(2年)が完投し、5―3で逃げ切った。
 1回表終了後に降雨のため約1時間半の中断もあり、ナイターとなった初戦。前川は「初戦の入りの難しさを痛感した。中断で流れが変わり、自分たちのペースがつかめなかった。打撃は大会前から調子を崩していたので、受け身になっている点を積極的にいけるようにしたい」と話した。
 中日スカウトも注目する左投げ左打ちのスラッガー。176センチ、87キロのガッチリとした体をしている。三重県出身で一身田中学時代に津ボーイズ(硬式)でプレーし、全国大会も経験。兄・夏輝は津田学園で3度の甲子園出場。前川も1年夏から背番号7で甲子園に出場を果たした。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、3月から6月中旬まで休校措置などのため対外試合はほとんどできなかったものの、ここまで高校通算24本塁打と量産してきた。昨秋の近畿大会では神戸国際大付との試合で2打席連続アーチもかけている。24本のうち7本が公式戦と本番でも勝負強い。
 今夏、大いなる刺激を受けたのは「甲子園交流試合」でのこと。8月12日、中京大中京との一戦。150キロ超右腕の高橋宏斗投手(3年)に対して、4番を務めた前川は中飛、死球、空振り三振、右前安打の3打数1安打。試合は二塁インフィールドフライの落球があり、サヨナラ負けを喫している。この試合で「勝てる4番にならないといけない」と決意を新たにしたという。
 この奈良県予選で、最大のライバルと言える天理とは別ブロックのため決勝まで当たらない。決勝に進出すれば、来春センバツの重要な参考資料となる近畿地区大会に出場できる。3回戦の相手は平城。次こそ豪打でチームに貢献する。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ