本文へ移動

星稜が再試合北信越大会V 林監督思わず「やっと終わった・・・」

2018年10月24日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
星稜-啓新 9回2死三塁、伝令の奥川(1)から激励を受ける星稜の荻原(中)=ハードオフ新潟で(小坂亮太撮影)

星稜-啓新 9回2死三塁、伝令の奥川(1)から激励を受ける星稜の荻原(中)=ハードオフ新潟で(小坂亮太撮影)

  • 星稜-啓新 9回2死三塁、伝令の奥川(1)から激励を受ける星稜の荻原(中)=ハードオフ新潟で(小坂亮太撮影)
  • 優勝旗を手にした山瀬主将(右)を先頭にダイヤモンドを一周する星稜ナイン
 ▽最終日▽決勝(再試合)▽新潟市のハードオフ新潟▽来春のセンバツ大会出場校を決める重要な選考資料となる
 再試合は星稜(石川1位)が啓新(福井3位)を7-4で下して、24年ぶり8度目の秋季北信越大会優勝を果たした。同点で迎えた7回に一挙4点を勝ち越し、その後の啓新の反撃を2番手として登板した荻原吟哉投手(1年)が1点に抑えて逃げ切った。星稜は北信越地区代表として全国10大会の優勝校が参加する明治神宮大会(11月9日開幕・神宮)に出場。10日の第1試合で中国地区代表と初戦を戦う。

24年ぶり8度目

 2日がかりの激闘を制した。再試合となった決勝で星稜が底力を見せつけた。この日も5回に同点に追いつかれたが、7回に4番・内山と5番・福本の連続適時打で一挙に4点を勝ち越し。粘る啓新を振り切って、秋の北信越の頂点に立った。
 「正直に言うと、やっと終わったという感じです」。試合後の林和成監督(43)は思わず本音を口にした。これで明治神宮大会出場も決定。新チームは「神宮大会優勝」を最大の目標にするだけに、「うれしさもこみ上げてきているが、気持ちは次にいっている」と気を引き締めた。
 この日は22日の試合で183球を投げた上、左手首に打球を当てたエースの奥川が欠場した。しかし、「奥川さんのために」と燃えて、5回途中から登板した1年生右腕の荻原が勝ち越しを許さず、流れを引き寄せた。「いつでもいける準備をしていた」と胸を張る荻原。そんな後輩を奥川もバックアップした。

荻原三振締め

 9回2死からの適時三塁打で、1点を失った直後。林監督は奥川を伝令でマウンドに送った。エースが荻原にかけたのは「次の打者で終わらせるぞ」という激励の言葉。荻原は「奥川さんのために神宮に行く」と気持ちを入れ直し、三振で試合を締めくくった。
 22日の試合で左手首に打球を受けながら続投する奥川の姿を見ていた荻原は「エースの意地を感じた。見習わないと」と発奮していた。そんな選手たちに林監督も手応えを感じる。「チーム一丸で勝ち上がる中でチームワークが良くなったし、投手陣がよくなってくれた」。次の目標である秋の日本一に向け、もっともっと躍動していく。 (小坂亮太)

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ