FC東京・安部柊斗が止まらない 大分戦でも決勝弾 J1初ゴールきっかけ…一気に得点能力開花

2020年9月6日 10時37分

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大分―FC東京 前半、先制ゴールを決めるFC東京・安部=昭和電ドで

大分―FC東京 前半、先制ゴールを決めるFC東京・安部=昭和電ドで

  • 大分―FC東京 前半、先制ゴールを決めるFC東京・安部=昭和電ドで

◇5日 J1第14節 大分0ー1FC東京(昭和電工)

 FC東京はMF安部柊斗(22)のゴールで大分に1ー0で競り勝ち、連勝で勝ち点を28とした。川崎は三笘の2ゴールなどで横浜Mに3ー1で逆転勝ち。横浜Mは5試合ぶりの黒星。新型コロナウイルスの集団感染が発生し、8月8日以来のリーグ戦となった鳥栖は横浜FCに3ー0で快勝した。G大阪は仙台に4ー1で大勝。柏は清水に勝ち、広島は札幌を下した。湘南ー神戸は引き分けた。
 2試合連続のヒーローとなった安部が、自らの進化に胸を張った。2得点を奪い、4強進出に貢献したルヴァン杯準々決勝名古屋戦から中2日。この日も、背番号31が敵地で決勝点を挙げた。
 前半29分、右CKからのセカンドボールに備え、エリア外にポジションを取ると、目の前にボールがこぼれてきた。「いいところにゆっくりこぼれてきたので、左足を振り抜くだけだった」と、左足を一閃(いっせん)。鮮やかにゴールネットを揺らし、「気持ち良く入って良かった」と、握り拳を振り下ろした。
 東京五輪世代で、期待のルーキーが雄飛し始めた。得意の守備と、運動量で開幕前のキャンプから猛アピールを続けて定位置を確保。その後は試合出場を重ねる中で、右肩上がりの成長曲線を描いている。
 8月19日のJ1広島戦でプロ初得点を挙げると、ここにきて得点力が開花。攻守で高い貢献度を誇るマルチロールぶりを発揮している。
 「J1初ゴールが取れてからゴールへの意識が生まれてきた。ボールを持ったらまずゴールを優先できている。得点の感覚がだんだん分かってきて、自信を持ってプレーできている」
 主力のけがや移籍によって、安部は青赤に欠かせない存在となってきた。多くの期待を背負う、このルーキーが、首位・川崎を猛追するためのキーマンとなるかもしれない。

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