雷雨で65分中断「フワッと入ってしまった」 J1名古屋 流れ失い3失点 稲垣移籍初ゴールで一矢

2020年9月6日 00時03分

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名古屋―鹿島 後半、ゴールを決める名古屋・稲垣(左から4人目)

名古屋―鹿島 後半、ゴールを決める名古屋・稲垣(左から4人目)

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◇5日 J1第14節 名古屋1―3鹿島(豊田スタジアム)

 名古屋グランパスは鹿島に1―3で敗れた。今季3敗目。前半に2点を失い、後半にMF稲垣祥(28)の移籍後初ゴールで追い上げたが、追加点を奪われた。
 スタジアムを襲った夕立は波乱の予兆だったのか。雷雨による65分間の中断を伴う厳しさの中、グランパスは今季初めて前半だけで2失点を喫するなど、リーグ最少失点の守備網が崩壊。0―3で敗れた2日のルヴァン杯準々決勝・FC東京戦(味スタ)に続き、またも今季最多となる3失点に沈んだ。
 互角の立ち上がりのはずが、中断明けに流れが変わった。DF吉田豊が「再開したときにフワッと入ってしまった。相手の方がうまかった」と語るように、中6日と調整十分な鹿島の激しいプレスと速い展開力に振り回される。前半16分、DF丸山がFW土居にかわされ、中央ドリブル突破を許した。左右からゴール前に詰め寄られ、最後は右に走り込んだMF和泉に仕留められた。
 同37分にはMF米本が自陣でボールを奪われた流れから2失点目。わずかなほころびが重たい失点につながる結果となり、フィッカデンティ監督は「先制点はこちらのミスの割合が高いし、2失点目もそういった展開かなと。ずっと悪いわけではなかったので失点の場面は『どうしちゃったんだ』と」と悔やんだ。
 チーム最多5得点のFW前田が前半19分に交代を余儀なくされるなど、攻守とも歯車の狂いが見えつつある。それでも次戦は9日に迫っている。「しっかりと悪い部分、直さないといけない部分っていうのを見直した上で、この敗戦を生かせれば」と吉田豊。大敗を糧とするしかない。
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