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ドラフト漏れ選手たちの逆襲 ホンダ鈴鹿、次は虎1位倒す

2018年11月4日 02時00分

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2安打2打点と活躍した松本桃太郎

2安打2打点と活躍した松本桃太郎

  • 2安打2打点と活躍した松本桃太郎
 1回戦3試合があり、ホンダ鈴鹿(三重)は沖縄電力(沖縄)に10-1で快勝し、2年ぶりに初戦を突破した。新日鉄住金鹿島(茨城)、東芝(神奈川)も勝って、2回戦に進出した。
 ホンダ鈴鹿の打線が火を噴いた。14安打10得点で沖縄電力に大勝。前回出場した2016年以来の初戦突破を決めた。甲元訓監督(47)は「打線は好調なので、3点までは逆転できると思っていた。その通りにやってくれた」と逆転での快勝に満足げだった。
 沖縄電力の先発左腕・伊波伸に3回まで沈黙。1人の走者も出せず、1点を先制された。その嫌な流れを、ドラフトで指名漏れの悔しさを味わった男が振り払った。
 4回1死二塁で、「3番・指名打者」の松本桃太郎(23)が右前に同点打。3点リードの5回にも、2死二塁から左中間フェンス直撃の適時二塁打を放った。「初球から振れ、という指示だった。打てなかったら監督のせい、というつもりで打った」。2安打2打点と本領を発揮した。
 この日先発した左腕の平尾と5番手登板した滝中、3安打1打点の5番・柘植を含め、ホンダ鈴鹿から4人がドラフト候補に挙がっていたが、いずれも指名は掛からなかった。特に松本桃は仙台大時代に続き、指名有力と見られながら、厳しい現実を突きつけられた。
 「ショックは大きかった。結果で(プロ側を)後悔させるつもりでやっている」。ドラフト終了後は平尾、滝中を含めた同期7人で食事に行き「選手権で優勝を目指そう」と切り替えた。8日の次戦の相手は、阪神のドラフト1位・近本を擁する大阪ガス。「近本に負けないように、チームを勝たせたい」。表情は柔和だが、気迫に満ちている。 (麻生和男)
 ▽1回戦
ホンダ鈴鹿(三重) 000430012―10
沖縄電力(沖縄) 001000000―1
 ▽ホンダ鈴鹿・柘植世那捕手(3安打1打点と活躍)「素直に打てた。(指名漏れは)切り替えてはいるが、悔しい気持ちもある。力不足だったので、もっと力を付けるつもりでやっている」
 ▽1回戦
新日鉄住金鹿島(茨城) 011000000―2
三菱重工広島(広島) 000001000―1
(新)大貫-片葺
(三)本間、鮫島、杉山-佐々木、山崎
三菱重工神戸・高砂(兵庫) 000200000―2
東芝(神奈川) 00100031x―5
(三)守安、高橋、山田、若竹-森山
(東)岡野-芝原
本塁打 石川、大河原(東)

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