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リニア着工 「根拠示し説明を」

2020年9月6日 05時00分 (12月22日 17時20分更新)
 リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事を巡り、二〇一四年から続く県とJR東海の協議は、大井川の流量減少問題に最も時間を割いている。生活や農工業に不可欠の「命の水」と訴える地元の不安は根強い。
 県は一四年三月、工事で出た湧水の全量戻しを求め、JRは四年半以上たった一八年十月に「全量戻す」と表明した。一九年夏、山梨側に流れる水は一定期間戻せないと分かり、県は「約束違反」と猛反発。協議は袋小路に入った。
 見かねた国土交通省が仲介に入り、今年四月に有識者会議を発足させた。八月までに五回を数えるが、何らかの結論に至る見通しは立っていない。
 水への不安を解消するためにはどうすべきか。利水者に聞いた。中部電力静岡水力センターは無回答。

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