本文へ移動

根尾スラ+輝星流緩急で王手! 星稜奥川、投打に活躍

2018年11月13日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
高松商-星稜決勝進出に貢献した星稜の奥川(左)は、ナインとタッチを交わし笑顔を見せる=神宮球場で(いずれも福永忠敬撮影)

高松商-星稜決勝進出に貢献した星稜の奥川(左)は、ナインとタッチを交わし笑顔を見せる=神宮球場で(いずれも福永忠敬撮影)

  • 高松商-星稜決勝進出に貢献した星稜の奥川(左)は、ナインとタッチを交わし笑顔を見せる=神宮球場で(いずれも福永忠敬撮影)
  • (写真上)7イニングを投げ、1失点12奪三振の力投を見せた星稜先発の奥川 (写真下)8回裏星稜2死一、二塁、奥川が右前にタイムリーを放つ
 星稜(石川)が高松商(香川)に7-4で勝ち、24年ぶりの決勝進出を決めた。来年のドラフト1位候補、奥川恭伸投手(2年)は先発で7イニング4安打1失点12奪三振と力投。1991年以来、27年ぶりの優勝を懸けて13日の決勝で札幌大谷(北海道)と対戦する。大学の部は4強が出そろった。
 星稜の奥川が偉大なOBに近づいた。高松商に投打で力の差を見せつけ、決勝進出。松井秀喜さん(44)を擁した1991年以来、3度目の優勝に王手をかけた。
 「松井さん以来ということは意識しない。タイトルを取ってセンバツに乗り込みたい。決勝も投げるつもりです」
 初戦の広陵(広島)戦に続き、最速150キロ右腕が仁王立ちした。7イニング4安打1失点と好投し、打っても3安打4打点。1回は2者連続三振の後に連打で二、三塁のピンチを招いたが、浅野を143キロの直球で空振り三振。3回に犠飛で同点とされたものの、制球重視の投球で12奪三振と、ほぼ完璧に封じ込めた。
 広陵戦は、中日にドラフト1位で指名された大阪桐蔭・根尾に教わったスライダーを武器に力投。この日は日本ハム1位の金足農・吉田ばりの投球術を駆使した。打者、場面によって何度もギアチェンジ。直球は120キロから、この日最速の149キロまで30キロ近い球速差をつけ、要所を締めた。
 「吉田さんがやっているのを見て、まねしたいと思った。ストレートで緩急をつけられると、自分も打席で嫌なので」
 2年生で唯一、U18アジア選手権に出場した高校日本代表。間近で見た今夏最大の甲子園スターのエキスを吸収し、すぐに自分のものにした。これで2戦計14イニング23奪三振。決勝でも札幌大谷を圧倒し、頂点まで駆け上がる。 
  (麻生和男)

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ