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貴重な原種を標本風に 砺波 チューリップ押し花展

2020年9月5日 05時00分 (9月5日 05時03分更新)
原種チューリップを使った押し花作品展=砺波市のチューリップ四季彩館で

原種チューリップを使った押し花作品展=砺波市のチューリップ四季彩館で


 原種チューリップの押し花展が四日、砺波市中村のチューリップ四季彩館で始まった。押し花愛好者の講師を務める東(あずま)昌子さん(61)=同市高道=が百年前のチューリップなどを使った十三点を展示し、来場者の目を引いている。六日まで。
 東さんの作品は愛好者二十八人の作品展の中で紹介されている。
 県花卉(かき)球根農協(同市大門)から提供を受けた貴重な原種チューリップを、球根も含めて標本風に仕立てた。現在の園芸品種の先祖とされ、百〜三百年前に作り出された「伝説の百年チューリップ」と呼ばれる品種が含まれる。作品にはイスラエル原産の野生種ポリクロマや、黄色で小さな八重咲きのイエローベイビーもある。
 チューリップはボリュームがあるため押し花にするのは難しい。今春は新型コロナウイルスによる外出自粛があって、愛好者は市販の球根をじっくり育てて押し花作りに取り組んだ。チューリップの作品は例年より多い約三十点が並んだ。 (松村裕子)

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