【石川】今夏 「密回避」売れ筋 屋外レジャー用具や日曜大工品

2020年9月5日 05時00分 (9月5日 10時04分更新)
持ち運びができる人気のハンモック=金沢市のリアルスタイル金沢店で

持ち運びができる人気のハンモック=金沢市のリアルスタイル金沢店で

  • 持ち運びができる人気のハンモック=金沢市のリアルスタイル金沢店で
  • 売り上げが好調なテントとリュックサック=金沢市の好日山荘金沢西インター大通り店で

猛暑・巣ごもり エアコン、ゲーム機も好調


 新型コロナウイルス感染症が深刻化する中で迎えた今年の夏商戦。売れ筋にもその影響が表れ、感染リスクが低く、手軽に楽しめるキャンプや登山といった屋外レジャー関連商品の販売が伸びたほか、「巣ごもり需要」や猛暑もあってエアコンや調理家電の売れ行きも好調だった。 (高本容平、瀬戸勝之)
 登山用品店「好日山荘金沢西インター大通り店」(金沢市)ではテントや寝袋、リュックサックの売れ行きが堅調だった。角柿正啓店長は「テーマパークや旅行が敬遠され、アウトドアに流れたのでは」と指摘。感染対策で白山の山小屋が寝具の貸し出しを中止した影響もあるという。
 「ホームセンタームサシ」では、自宅や近場で楽しめるバーベキューセットや子ども用ビニールプールの売上高が今夏は前年比一〜二割増だった。この他、日曜大工用品も二割増で、運営会社・アークランドサカモトの広報担当は「外出自粛により、部屋の改装や庭づくりに関心を持つ人が多くなった」とみる。
 インテリアショップ「リアルスタイル金沢店」(金沢市)ではハンモックが売れ筋に。持ち運びができるタイプで、自宅のテラスなどで心地よく過ごしたい人たちに好評という。他に間接照明も人気といい、鶴島守人店長は「生活必需品ではないが、部屋で過ごす時間が増えリラックスできる雰囲気づくりに、と買い求めている」と話す。
 家電量販店では、八月の猛暑でエアコンの売り上げが伸長。テレビや冷蔵庫、掃除機も堅調で、「ケーズデンキ」では増税前の駆け込み需要があった前年の売上高を一〜三割上回った。テレビは50インチ以上の大型も売れ、広報担当は「定額給付金の恩恵もあったのでは」とみる。
 「100満ボルト」では「巣ごもり需要」でゲーム機の売上高が前年の二倍、電子レンジが一割増となった。運営会社・サンキューの石山智昭総合企画課長は「自宅での楽しみを求める人が増えている」と話す。
 「東急ハンズ金沢店」(金沢市)ではダンベルやストレッチ用品などの販売が伸びた。出控えで運動不足を解消したいとのニーズとみられるという。マスクに吹き掛けると涼しさを感じられる「マスクスプレー」も人気だった。

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